最近は、 家庭菜園でいろんな野菜やハーブを作る人が増えていますよね。
でも、「お金がかかりそう」「失敗しそう」などの理由で、チャレンジできていない人も多いかもしれません。
初心者におすすめの野菜はたくさんありますが、なかでも簡単にできるのが「かいわれ大根」です。
家にあるものでできますし、子どもの自由研究の課題などにももってこいです。
そこで、自宅で簡単にできるかいわれ大根の育て方についてご説明します。
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目次
かいわれ大根の育て方・脱脂綿やスポンジでできる?
かいわれ大根をおすすめする理由の1つは、 必要な道具が少ないということ。
土も必要ないんですよ。
種蒔きの方法も実に簡単です。
2. キッチンペーパー、スポンジ、脱脂綿などを容器に敷く。
3. 2が浸かるくらいの水を入れる。
4. 重ならない程度の間隔で種を蒔く。
たったのこれだけでOKです。
容器は肉や魚の入っている食品のトレーや、デザートのカップなどでもいいですね。
本当に、種さえ買ってくれば家にあるものだけでできますよね。
種蒔きしてから早ければ7~10日で収穫時期を迎えます。
あっという間にかいわれ大根ができてしまうため、ズボラな人でも問題ありません。
かいわれ大根の育て方・日当たりや水遣りは?
はじめのうちはアルミや段ボールなどを被せて、 日陰の状態にしておきます。
かいわれ大根は、草丈が5~6cmになったら日当りのいい場所に移動させます。
種は常に湿らせておく必要があります。
ただし、じょうろなどで水をあげると、勢いがよすぎて種が流れてしまう可能性があるので注意しましょう。
発芽した後は水に浸ける必要はありませんので、水遣りは脱脂綿やスポンジが湿っている程度で十分です。
かいわれ大根の育て方・カビが生える危険性は?
育て方で気を付けなくてはいけないのが カビです。
水を入れすぎるとカビが生える原因になります。
さらに、発芽してからは水に浸けておくと、根腐れしやすいので注意しましょう。
気温や湿度が高いとカビが生えやすいので、はじめは真夏を避けたほうが育てやすいです。
気温でいえば、 20度前後がベストな環境です。
かいわれ大根の育て方・収穫のタイミングは?
1週間から2週間くらいすると葉が緑色になり、スーパーの野菜売り場で見かけるかいわれ大根の状態になります。
長さは 10~15cmほどですね。
一度収穫したら再生はしませんので根までしっかり取ってしまいましょう。
そのままにしておくとカビが生えてしまうことがあります。
必要な道具も最低限、手間暇もわずかで簡単にできるかいわれ大根…。
初心者の方はぜひ一度お試しくださいね。
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