寿命の長い動物・生き物

地球上には様々な動物や生き物が生息していますが、寿命の長さはそれぞれで大きく異なります。

 

人間は比較的長生きする動物ですが、どう頑張っても120歳前後ですね。

 

しかし、地球上にはもっともっと長生きする生き物もいるようで、なかには不老不死ともいわれている生き物も存在するようです。

 

本当に永遠の命を持っているのかは解明されていない部分もありますが、興味津々の人も多いのではないでしょうか…。

 

そこで・・・寿命の長い動物・生き物をランキング形式でご紹介します!

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寿命の長い動物・生き物ランキング

 

【第1位】 ベニクラゲ(寿命:計測不能)

ベニクラゲは、温帯の海に生息している4~10mm程度のとても小さなクラゲです。

 

実は、老化して死が近づくと「若返る」という不思議な生態を持っており、実質不老不死ともいわれています。

 

というのも、老化するとそのままサナギのような状態となり、また幼体に戻るためです。

 

外敵に捕食されない限りはこのサイクルを繰り返し、生き続けるのがベニクラゲといわれていますが、本当に不老不死であるかは謎に包まれています。

 

 

【第2位】 ニシンオンテンザメ(寿命:約200~300年)

北極海などの低温の海域に生息しています。

 

これまでは年齢測定が難しく、寿命は不明とされていたようです。

 

近年、眼球の水晶体から推測できるようになり、平均寿命は200年~300年とされています。

 

最高では395歳という個体もあったそうです。

 

大人になるまで150年かかるといわれているため、納得の御長寿さんですね。

 

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【第3位】 アイスランド貝(寿命:約100~200年)

アイスランド近海に生息する、はまぐりやあさりと同じ二枚貝です。

 

平均寿命は100~200歳といわれていました。

 

最高で400年生きた貝が発見されたこともあります。
 
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【第4位】 ホッキョククジラ(寿命:150~200年)

普通のクジラは寿命が60~70年くらいといわれています。

 

ただし、ホッキョククジラは群を抜いて寿命が長いといわれています。

 

最長の個体では211年という記録があります。

 

 

【第5位】 赤ウニ(寿命:200年)

アメリカの太平洋側の浅瀬や岸壁に生息しています。

 

成長がゆっくりであるため、老化による病などがほとんど見られないことが長寿の理由です。

 

また、死ぬ寸前まで繁殖する能力を持っています。

 

 

【第6位】 ミル貝(寿命:160年以上)

貝殻が15cmくらいの大きな二枚貝です。

 

寿司ネタとしても登場するミル貝も、実は寿命が長い生き物です。

 

自然界では最低でも160年は生きるといわれています。

 

 

【第7位】 ハリオムシ(寿命:170年)

体長は数十cmの深海動物です。

 

熱噴出孔や冷水湧出帯に生息しています。

 

まだ生体に謎が多い生き物で、口も消化器官もなく、排泄器もないといわれています。

 

どうやって行き続けているのか、本当に不思議ですね。
 
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【第8位】 ムシトカゲ(寿命:約100~200年)

ニュージーランドに生息しています。

 

全長60cm程で、体重は約1kgです。

 

脊椎動物の中では最長クラスの寿命を誇っています。

 

 

【第9位】 ゾウガメ(寿命:100年~)

こちらも脊椎動物の中では寿命が長い動物といわれています。

 

現在は絶滅危惧種となっており、有名なガラパゴス諸島ではすでに最後の一匹となってしまっています。

 

最長の寿命は175年です。

 

 

【第10位】(寿命:30~70年)

普通の鯉の平均寿命は30~50年です。

 

池の環境がよければ、100年以上長生きすることもあります。

 

日本国内では226年生きた花子という鯉が有名で、長寿記録に残っています。

 

 

寿命が長い動物・生き物について紹介しました。

 

まだ生体が詳しく解明されていない生物も多いですが、もしかしたら発見されていないだけで、もっと長生きするものが存在するかもしれませんね。

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