夏といえば、毎年家族や仲間と一緒に海水浴に出かける人も多いと思います。
ただし、気を付けなければいけないのが、クラゲの存在です。
なかには毒性の強い種類もいて、刺されると強い症状が出たり、最悪の場合は生死に関わるようなこともあります。
万が一のことを考慮すると、クラゲに刺されない方法を知っておく必要もありますね。
お盆を迎える頃になると大量発生することも多いため、特に注意しておきましょう。
では・・・海水浴でクラゲに刺されない方法についてご説明します!
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目次
クラゲに刺されない方法・肌の露出を少なくする!
クラゲに刺されないようにするためには、肌の露出を少なくするというのがシンプルな方法です。
ラッシュガードなどを着て海に入れば、日焼け対策にもなりますね。
ただし、ラッシュガードはその名の通り日焼け防止のために作られた製品です。
生地自体は薄いので、その上からでもクラゲに刺されてしまうケースというのはあります。
ですが、万一刺されてしまっても、軽症で済ませられる可能性が高くなります。
どちらかといえば脚の方が刺されやすいため、その対策も考える必要があるでしょう。
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クラゲに刺されない方法・海水浴などの時間帯を選ぶ!
クラゲは、満潮時になると海岸近くまでやってくるという特性を持っています。
したがって、この時間帯を避けて海水浴をするのも、刺されないようにする方法の1つとなります。
それでも、沖に出てしまえば刺される可能性は十分にあり得ますので、他の予防策も一緒に行った方がよいですね。
また、海水浴前には海岸を少し観察し、クラゲがたくさん打ち上げられているようであれば、特に注意した方がよいでしょう。
もし、濃い青色をしている風船のようなクラゲがいたら、猛毒を持つカツオノエボシかもしれません。
これがたくさん打ち上げられていたら、海水浴自体を中止することも検討してください。
カツオノエボシは死んでいても触れてはいけないくらい危険です。
泳ぐ時間帯だけでなく、場所を選ぶようにするとクラゲがほとんどいないということもあるため、1つの海水浴場だけにこだわるのもやめておきましょう。
クラゲに刺されない方法・日焼け止めやワセリンも効果的!
日焼け止めを塗っておくと肌に膜ができるので、クラゲの針から守ってくれるという効果があります。
また、ワセリンを塗ることでも同様に肌に油膜ができるので、同じ効果が得られます。
肌の弱いお子さんの場合は、刺激の強い日焼け止めよりもワセリンがよいかもしれませんね。
なるべく肌に厚く塗るようにすると、クラゲに刺されなくなることも期待できます。
また、日焼け止めやワセリンは、油膜が薄くなってきたら何度か 塗り直しが必要ですので、その点は気を付けるようにしましょう。
クラゲに刺された時の症状や応急処置、有効な市販薬!
クラゲ対策に特化したローションがあるって本当?
クラゲ避け成分の含まれたローションやクリームも市販されています。
ネット通販などで購入が可能です。
なかには、日焼け止めとクラゲ避けのダブルの効果が得られる商品もあります。
クラゲ避けローションは、肌に塗ってから15~30分くらいしっかりと乾かす必要がありますので、使い方を守って利用するようにしましょう。
せっかく海水浴に行っても、クラゲに刺されてしまっては最悪病院送りになるリスクもあります。
楽しい1日を台無しにしないためにも、クラゲ対策に特化したローションなどで刺されないように対策しておきましょう。
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