髪の毛が伸びてくると、だんだん傷みも気になりますよね。
よくよく見てみたら「枝毛がひどい!」ということも少なくないと思いますが、その原因はどこにあるのでしょうか。
せっかく伸ばしていても傷んで見えてしまうとがっかりですよね。
ただし、人によってはロングヘアーでも枝毛が1つもないということもありますが、一体何が違うのでしょうか…。
そこで・・・枝毛がひどい原因についてご説明します。
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目次
枝毛がひどい原因・パーマやカラーリングが悪影響?
パーマやカラーリングは、やはり髪の毛に多大なダメージを与えてしまいます。
薬剤をキューティクルの中に入れてカールを付けたり、色を付けたりしていますので、間違いなく枝毛の原因になります。
もちろん、時々でしたら大きな問題はないのですが、頻繁に行うのはNGです。
頻繁に行うとキューティクルが傷付いて、枝毛がどんどんひどい状態に発展しかねません。
また、無理やり剥がしたキューティクルは簡単には元に戻りません。
脱色してからカラーリングをするのは、さらに悪影響すると考えてよいでしょう。
パーマやカラーリングに関しては、顕微鏡レベルで見ると、どれだけ髪が傷む原因になり、枝毛がひどくなるのかがわかります。
最近では、男性も髪の毛を長く伸ばし、茶髪にしている人も多いので、十分注意したほうがよさそうですね。
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枝毛がひどい原因・日頃のケアやストレスも関与?
日頃使っているシャンプーも関係していますし、日頃のヘアケアに目を向けることも重要です。
洗浄力の強いシャンプーは髪の毛がスッキリしますが、髪に必要な油分や水分まで洗い流してしまいます。
髪の毛が水分不足になり、キューティクルが剥がれやすくなっているのは当然のことで、枝毛がひどい原因に繋がることも十分考えられます。
なるべくアミノ酸系の栄養素が多いシャンプーを選ぶことをおすすめします。
また、日々のストレスが溜待ってくると、眠れなくなったり、眠りが浅くなったりして、髪の毛や体の細胞を修復してくれる 成長ホルモンの分泌量はどんどん減ってしまいます。
さらに、髪の毛の栄養成分は血管を通して頭皮に届きます。
しかし、十分な睡眠が取れていないと血行が悪くなり、頭皮に栄養が届きにくくなってしまうのです。
ストレスを解消すると、自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが取れて、眠るべき時にしっかり眠れるようになるため、枝毛などのマイナートラブルを改善する効果も高まってきます。
「最近、枝毛が多い」「ひどくなっている」といった方は、昼夜逆転や睡眠不足に陥っていないか、思い返してみて下さい。
枝毛がひどい原因・ドライヤーやヘアアイロンの熱は切れ毛の心配も!
ドライヤーを髪の毛に近付け過ぎたり、ヘアアイロンで長時間同じ場所に熱を与えると、キューティクルが剥がれてしまいます。
髪の毛の水分が蒸発し過ぎて枝毛がひどくなったり、切れ毛の原因になったりすることもあります。
かといって、濡れたまま眠ってしまうのもよくありません。
髪の毛は、根本をしっかり乾かせば余熱である程度毛先も乾きます。
毛先はダメージを受けやすいので、あまりドライヤーの熱をかけ過ぎないようにしましょう。
冬のように寒くなければ、温風よりただの送風で乾かすほうが賢明ですね。
枝毛がひどい時の対策!自分で切る?ヘアケアの見直しと食べ物も!
毛先が白いのは危険信号?裂く癖のある人も要注意!
白髪でもないのに毛先が白くなっているのは、枝毛になる前の危険信号です。
この白く見えるものは、キューティクルを突き破ってきた髪の繊維質です。
放っておくと枝毛に発展してしまうことになるため、できれば白くなる前にしっかりケアする必要があります。
また、できてしまった枝毛を裂いてしまうというのもNGです。
特にストレスが溜まっている人は延々裂いているような癖を持っているため、やめるように注意しましょう。
枝毛を裂くことにより、後から伸びてくる髪質が悪くなってしまうので、自分自身で髪の毛にダメージを与えていることになってしまいますよ。
もし、枝毛がひどくなるような原因に思い当たる節がない時は、食生活を見直したり、美容室に行って相談してみるのもよいですね。
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