色彩豊かなシンビジウムといえば、四大西洋蘭の1つとされています。
蘭の中でも育てやすく、花持ちもよいので人気が高い花ですし、贈り物にも喜ばれること間違いなしです!
ただし、プレゼントに贈るとなると、どんな花言葉を持っているかが気になりますよね。
花だけでなく、花に込められた言葉も一緒にプレゼントできたら素敵ですよね。
そこで・・・シンビジウムの名前の由来と花言葉についてご説明します。
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目次
シンビジウムの名前の由来は?
英語表記では「Cymbidium(シンビジウム)」とされていますが、花の名前はギリシア語の「cymbe(舟)」と「eidos(形)」を合わせたものが語源となっています。
これは、唇型の花びら(唇弁)の形が船に似ていることに由来するものです。
確かに丸みを帯びた唇弁を持ち、花の中心を包み込むような形が特徴的な花です。
主に、マレーシアやミャンマーなどの東南アジアに自生したもので、洋蘭として品種改良した花をシンビジウムと呼んでいます。
シンビジウムの花言葉は?色別や英語では?
シンビジウムの花言葉は・・・
「壮麗」「華やかな恋」「高貴な美人」
「誠実な愛情」「深窓の麗人」
となっています。
ネガティブなイメージの言葉はありませんので、プレゼントに相応しいですね。
よく見ると、「素朴」「飾らない」といったものや、「壮麗」「華やか」といったものの両方の意味が含まれています。
ゴージャスな洋蘭の中でも、どこか親しみやすいシンビジウムにピッタリです。
「飾らない心」「気取らない心」「素朴」というのは、同じ四大洋蘭とされるカトレアやデンドロビウムに対し、花の色が淡く、落ち着いているものが多いことに由来しています。
「高貴な美人」というのは、まさに洋蘭らしい花言葉といえますよね。
ちなみに、西洋(英語)での花言葉は・・・
「gorgeous love(華やかな恋)」
とされています。
シンビジウムのプロフィール
原産は東南アジアで、ラン科シュンラン属の花です。
洋蘭の中でも、胡蝶蘭の次に人気があるといわれており、高貴な花として知られています。
通年出回っており、最盛期も12月~5月と長いですね。
花持ちがよく、14日から1カ月以上経っても咲いているものもあります。
花の色はピンク、赤、オレンジ、黄色、緑、白などがありますが、原色に近いものは少なく、他の蘭に比べて淡い色合いなのが特徴です。
花の高さは30~80cmほどにもなり、花の大きさ、色の種類が豊富という点も人気のポイントです。
栽培方法も比較的簡単とされ、初心者でも育てることができます。
花言葉から察すると、女性に喜ばれる花といってよいでしょう。
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