スポーツをする時はもちろん、勉強や仕事をしている時など、髪の毛が邪魔になることがありますよね。
そこで、ポニーテールのように髪の毛をグッと後ろに引っ張って結んでいる人も多いと思います。
ただし、よくよく考えてみると、頭皮にダメージを与えていそうな気がしませんか…。
また、頭皮に悪い影響を与えているとしたら、それは髪の毛にもダメージを与えることに繋がりますよね。
毎日結んでいる人にとっては驚愕の事実になりそうですが、近い将来薄毛の原因になることもあるようです。
そこで・・・ポニーテールが頭皮や髪の毛に与えるダメージと解決策についてご紹介します!
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目次
ポニーテールが頭皮にダメージを与えるって本当?薄毛の原因にも?
ポニーテールは非常に強い力で髪の毛を引っ張って結ぶため、他の結び方よりも頭皮に与えるダメージが大きいです。
特に前髪の部分は、前に向かって生えるのが正常な状態なのに、反対側に引っ張ると大きな負荷が掛かります。
前髪を垂らしている分には問題はありませんが、頭頂部より頭皮に掛かる負荷は大きいと考えてください。
時々結ぶ分には、まだ悪影響は最小限に抑えられていますが、毎日ポニーテールという人は抜け毛のリスクが高まり、近い将来薄毛の原因に繋がる可能性もあります。
頭皮が圧迫されることによって起こる「圧迫性脱毛症(機械性脱毛症・牽引性脱毛症)」という症状があるので、ぜひ注意してください。
特に、強く引っ張られる力は頭皮を硬くして血行障害を起こしたり、それにより毛母細胞に必要な栄養が行き渡らなくなるため、薄毛になる危険性は大きくなるばかりです。
また、ポニーテールに限らず、毎日何らかの形で同じように結んでいるという人も抜け毛が増えやすくなっています。
頭頂部や髪の生え際に負担が掛かりやすい結び方もあるため、そこから徐々に髪の毛が剥げてしまうというわけです。
頭皮が痛いと感じる人は、それだけ牽引性の圧迫を起こしており、稀に炎症を起こして痒みが出るというケースもあります。
結び方ひとつで随分負担も軽くなるため、ご自分は大丈夫かチェックしてみてください。
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ポニーテールが髪の毛にダメージを与えるって本当?
頭皮がダメージを受けるということは、当然髪の毛にも悪影響が出ることが予想されます。
特に生え際のストレスは、髪質にも大きく影響してしまうため、ポニーテールが髪の毛自体にダメージを与えることも想定しておかなければなりません。
また、毛根周辺への血流が悪くなると、髪の毛の潤いに必要な栄養素なども行き届かなくなるため、キューティクルが剥がれて脆弱な髪質になりやすいです。
髪の毛の主成分はケラチンというタンパク質ですが、18種類のアミノ酸からできています。
これらのアミノ酸が失われるのはかなり致命的で、どんなによい食生活を送っても修復には時間がかかります。
そうなると、抜け毛よりも先に切れ毛や枝毛が増えることも十分あり得ます。
気を付けたいのはポニーテールだけでなく、お団子ヘアやエクステなども同様なので、気を付けておきたいですね。
ポニーテールで頭皮が痛い時の結び方は?
頭皮が痛いと感じやすいのは、ポニーテールを解いた時の方がわかりやすいかもしれませんね。
圧迫されていると感じた場合は、危険なサインと捉え、髪型に少し変化を付けた方がよいという目安にしましょう。
もちろん結ばないのが一番ですが、仕事などでどうしても結ばなくてはいけないという人も多いと思います。
そんな方は、なるべくダメージの少ない結び方を選びます。
同じポニーテールでも毎日結ぶ位置を変えるだけでも、頭皮への負荷が分散されます。
毎日ベストな位置で結びたいと思いますが、長い目で見ると、少しずつローテーションを組み替えるだけでも効果が必ず現れてきます。
また、ヘアゴムで結ぶと力が強いので、いつもより少し緩めに結んだり、縛る力の弱いシュシュなどを使ったりすると負担も軽減します。
目が釣り目になるほどきつい結び方をしている人も見かけますが、絶対NGと考えておきましょう。
とにかく、どんな結び方をしても毎日何かしらの変化をつけることが大切なので、ぜひ実践してみてくださいね。
さらに、ポニーテールにした日は、お風呂で頭皮マッサージをするとよいでしょう!
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