きのこ類は一年を通して安定して購入できる、食卓の味方のような存在ですね。
特にしめじは、「香り松茸味しめじ」といわれるように、旨みを強く感じられるきのこです。
ただし、温度変化や水分に弱いので 保存には少し気を遣った方がよいですね。
また、冷凍すると風味を失うような気がしますが、旨みを凝縮させることができるためおすすめの方法です。
そこで・・・しめじの保存方法についてご説明します!
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目次
しめじの保存・常温と冷蔵のどっち?
しめじの保存は、基本的には冷蔵庫の 野菜室に入れておきましょう。
寒い時期は常温でも可能ですが、菌糸が発生しやすいのであまりおすすめはできません。
また、温度変化に弱いため、野菜室の奥の方に入れておくようにしましょう。
スーパーで売られている時は、プラトレイに載せられビニールでパック詰めされていますよね。
その際は、袋から出して新聞紙に包んで保存する方が、より鮮度がいい状態を保つことができます。
冷蔵しておく場合は、水で洗ったり石づきを落としたりせず、そのままの状態で保存します。
目安となる期間は 5日~1週間程度です。
使いかけで石づきなどを落としてしまった場合は、ラップなどにくるんでから冷蔵保存しますが、2~3日で使い切るようにしてください。
しめじの保存・白いカビのようなものが生えても食べられる?
しめじを保存していると、白い糸状の カビのようなものが生えてくることがあります。
これは菌糸といって、しめじが子孫を残すために出てきた菌です。
食べても体に害はないですが、風味は落ちてしまうので菌糸が生える前に食べ切るようにしましょう。
ただし、「異臭がする」「ぬめぬめしている」「変な色の水分が出ている」といったことがあれば、腐敗が始まっている可能性があります。
このような時は、口にしないようにしてください。
しめじの保存・冷凍の方法と期間は?
きのこ類の保存には 冷凍がとても便利です。
きのこ類は冷凍することで旨みが凝縮され、美味しく食べることができます。
もともと「味しめじ」といわれるくらいですから、尚更美味しくいただけますね。
冷凍する場合は、 石づきを落としてキッチンペーパーで軽く汚れを拭き取るようにしてから冷凍用バッグなどに入れて保存します。
冷凍の途中で袋ごと少し揉んでおくとばらばらになりやすく、少量ずつ使用することもできてとても便利です。
他のきのこ類を混ぜて冷凍しておけば、味噌汁やスープを作る時や、きのこのあんかけを作る時などにも重宝しますよ。
目安となる期間は2~3ヵ月ほどです。
なるべく霜が付かないように、しっかりと密閉して冷凍しておくのがコツです。
他にも、天日干しして「干ししめじ」にすると、旨みも栄養分も凝縮されて長期保存することができますよ。
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