ご飯のお供はもちろん、お茶請けなどにもなる「梅干し」

 

味も塩辛くて酸っぱいものが好きな人もいれば、少し甘みを効かせたものが好きな人もいて、ついつい食べ過ぎてしまう人もいるようです。

 

殺菌効果も高く、また、美肌作りや疲労回復、ガン予防などにも優れているため、健康維持を目的として毎日食べている人も多いのではないでしょうか…。

 

そんな体によい梅干しですが、やはり食べ過ぎると体調不良の原因になることがあります。

 

1日の許容摂取量を守った上で、上手に利用したい食材の1つです。

 

そこで・・・梅干しの食べ過ぎによる体への弊害についてご紹介します!

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梅干しの食べ過ぎで歯が痛くなるのはなぜ?

実は、梅干しを食べ過ぎると、歯がしみるように痛くなるという人がいます。

 

これは、含まれているクエン酸の影響によるもので、酸の強い食べ物により歯が溶ける「脱灰」が起きていると考えられています。

 

脱灰は、歯の表面にあるエナメル質からリン酸カルシウムの結晶が溶け出すことを意味しており、知覚過敏という一過性の歯の痛みを感じることがあります。

 

健康維持効果に優れた梅干しですが、食べ過ぎると意外なところにまで影響を及ぼすことがあり、他にもクエン酸を含むレモンなどでも同様のことが起こり得ます。

 

脱灰した歯はもろくなっているため、食後すぐに歯を磨くと削れてしまう傾向にあります。

 

しかし、しばらく時間をおいて歯磨きすれば、唾液中に含まれるカルシウムイオンやリン酸イオンが歯に付着してエナメル質の再石灰化が行われます。

 

歯のエナメル質の構成成分のほとんどは「ハイドロキシアパタイト」と呼ばれるもので、梅干しの過剰摂取によるものは、新しく形成されることがほとんどです。

 

ただ、単なる歯垢(プラーク)が酸化して脱灰が起こる場合は、口の中が常に酸性に保たれて再石灰化が難しくなり、入念にオーラルケアをしなければ 虫歯の原因になるため注意が必要です。

 

 

梅干しの食べ過ぎはむくみや高血圧になる?

梅干しの食べ過ぎで最も心配されるのが塩分の摂り過ぎです。

 

なかには減塩のものもありますが、大粒のものには大体1~2gの塩分が含まれます。

 

塩分量の観点から見ると、1日の許容摂取量は1~2個、多くても3個までにとどめておく必要があるようです。

 

特に、昔ながらのものはしょっぱいものが多いため、食べ過ぎには十分注意してください。

 

過剰摂取の状態が続くことで、体は体内の塩分濃度を均一にするために水分を溜め込もうとするため、手足や顔などがむくみやすくなります。

 

利尿作用を持つカリウムが含まれる食材を摂ることで、水分が尿として排出されるため、むくみは解消されますが、まずは塩分を極力控えることが大切になってきます。

 

また、塩分といえば、高血圧の原因になることは誰もがご存知のことといえるでしょう。

 

さらに高血圧の状態が継続することにより、心筋梗塞、脳梗塞、腎臓病などの病気を発症するリスクも高くなってしまいます。

 

梅干しには頭痛や冷え性、肩こりの改善などの効果も期待できますが、食べ過ぎると逆に病気になる危険性があることも把握しておきたいですね。
 

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梅干しの食べ過ぎは太る原因に?糖質やカロリーは?

一般的なものは1粒3kcalほどですが、ハチミツ梅などは糖分が高く、15kcal前後になることもあります。

 

梅干しといっても、ものよってはカロリーが随分異なってきますので、食べ過ぎると太る原因になることもあります。

 

糖質に関しては、平均的なものであれば1個当たり0.5~1g未満になります。

 

この数字を見ると安心しがちですが、塩分が多いため食欲が増進することがあります。

 

よほどの量を食べない限り、梅干しだけで太ることは考えにくいですが、食欲が増進してご飯などを食べ過ぎれば結果的に太るということは念頭に置いておきましょう。

 

 

腹痛・下痢・吐き気を催すことも?

梅干しを食べ過ぎると、人によってはお腹が緩くなって腹痛下痢を起こすことがあります。

 

これはクエン酸の量が増えることでに消化酵素がたくさん分泌され、胃腸が活発になり過ぎることが原因だと考えられます。

 

一時的なものであることがほとんどなので、様子を見てください。

 

また、腹痛や下痢になることはありますが、吐き気を催すことは少ないです。

 

むしろ吐き気を抑える効果のほうが高いといえますので、ムカムカする時に梅干しを1個食べると落ち着くことがあります。

 

 

いずれにしても1日の許容摂取量を守って食べている分には、体によい効能もたくさん得られます。

 

今では様々な梅干しが売られていますが、塩分や糖分の多いものを食べ過ぎないよう注意してください。

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