トマトには普通サイズのものとミニトマトがありますが、どのような違いがあるのかご存知ですか?

 

植物学的分類、リコピン含有量など栄養成分、味や主な用途など気になりますよね。

 

気に入って食べていた方が栄養価が低いのでしたら、高い方に切り替えたいと思うかもしれませんね。

 

新しく家庭菜園プランターなどで育てるための目安にもなるでしょう。

 

また、新鮮で美味しいトマトの選び方も知っておくと、購入する際便利ですよ。

 

そこで、今回はトマトとミニトマトの違いについて比較したいと思います。

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トマトとミニトマトの植物学的分類の違いは?

植物学的な分類を比較してみると、どちらもナス科ナス属の植物に含まれ、これといった違いがありません。

 

ナス科というとビックリする人もいるかもしれませんが、確かにヘタの形などが似ている気がしますね。

 

ただ、トマトは大きさ(実の重さ)に合わせて以下の3段階に分類されています。

・大玉:200g以上
・中玉:30g以上200g未満
・ミニ:20~30g未満

 

大抵は、大玉と中玉のものを合わせて「トマト」と呼んでおり、植物学的には 実の大きさによる違いのみとなっています。

 

また、他にもプチトマトというものがありますが、こちらはタキイ種苗が販売していた交配種の一種で商品名となっています。

 

ミニトマトと同じくらいの大きさで先駆けとして人気でしたが、現在市販されている小さな品種より甘味が少ないこともあり、販売されなくなりました。

 

ですから、品種としてはもう存在していませんが、ミニトマトの愛称として今でも使われています。
 

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トマトとミニトマトの栄養成分の違いは?

両者を比較してみると、ミニトマトの方が栄養成分が豊富に含まれています。

 

どちらにも含まれるトマト類全般としての栄養素は・・・

・β-カロテン(ビタミンA)、ビタミンB1、B2、C、E
・カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄分、亜鉛
・リコピン(赤い色素)

などです。

 

特に注目したいのはリコピンの含有量の違いです。

 

リコピンはカロテンの一種ですが、その抗酸化作用はβ-カロテンやビタミンEなどの数倍ともいわれていますので、アンチエイジング(抗加齢、抗老化)に非常に優れた成分です。

 

一般的なトマトが100g当たり3mg含まれるのに対し、ミニトマトには8.1mgも含まれています。

 

2.7倍も多いのは驚きですが、さらに上記しているほとんどの栄養成分で1~3倍ほど上回っています。

 

なぜこれほどの違いが生まれるかというと、トマト類全般として栄養素が皮や皮に近い部分に豊富に含まれているからです。

 

体積に対して皮の部分の比率が高いミニトマトの方が、100g当たりで計算すると栄養価が高くなるのです。

 

100gというとミニで約3~5個、普通のものだと半分~1個ほどなので、皮の部分の量もかなり違いが出てきます。

 

 

ちなみに、栄養成分を最大限に活かすためには、刻んで食べるのがおすすめです。

 

特にミニトマトの皮は厚みがあるため、細かくカットすることで成分を効率よく吸収することができます。

 

 

トマトとミニトマトの用途の違いは?

お弁当やサラダのトッピングには、ミニを選ぶ人が多いと思います。

 

トマトソース、スープ、ピューレ、トマト煮など、それ以外には普通のものを使っている人が多いようです。

 

イタリアントマトなど加熱用のものは火を通す必要がありますが、それ以外は特に用途の違いなども決まっていません。

 

栄養価が高いミニトマトをたくさん食べたいのなら、他の料理にも活用してみるのもよいですね。

 

スムージーなどに利用しても美味しくいただけますよ。

 

 

美味しいトマトやミニトマトの選び方は?

新鮮で美味しいトマトの選び方については、どちらも違いはありません。

 

ヘタが青々としていて、ピンと張っているものがよいです

 

ミニトマトも実よりヘタの方が水分の蒸発が早いので、ヘタが萎びているものは鮮度が低いということになります。

 

ヘタが萎れていたり、黒ずんでいたり、黄色っぽくなっているものは避けましょう。

 

形はどちらも球体に近いものほど美味しくなります。

 

角ばったものは水気が少なく、味も良くないので避けた方がよいですね。

 

色は赤色で、全体的に色味の差がないものを選びましょう。

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