アボカド 食べ過ぎ

ハンバーグやサラダなどに載せても美味しい アボカド

 

「世界一栄養価が高い果物」というギネス記録を持っています。

 

一度カットすると色が変わってしまうので、ひとりで1個食べてしまうという人も多いのではないでしょうか。

 

毎日1個というのは少々食べ過ぎのような気がして、体への悪影響が心配ですね。

 

そこで・・・アボカドの食べ過ぎによる弊害についてご説明します!

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目次

アボカドの食べ過ぎは太る?吐き気を催すことも?

アボカドは 「森のバター」といわれていることもあり、脂質が多くカロリーが高いです。

 

100gあたり187kcalと、ご飯1杯分のカロリーを上回っています。

 

ということは、食べ過ぎると当然太る原因となったり、胃に負担をかけ胸焼けや吐き気を催すことがあります。

 

 

しかし、アボカドには 食物繊維が豊富に含まれています。

 

100g当たり5.3gと、バナナやキノコ類よりも多いのです。

 

ゴボウと同じくらいの量を誇りますが、アボカドは比較的食べやすいため、ついつい食べ過ぎて失敗することもあります。

 

食物繊維は便通をよくするイメージがありますが、胃や腸に溜りやすい性質もあるため、過剰摂取はお腹が張ったような腹痛を感じたり、便秘を招くことさえあります。

 

特に疲労やストレスが溜まっていると、胃腸の働きが弱っているので症状が出やすいです。

 

大腸の働きが鈍ると、排泄までの蠕動運動が不活発になるため、特に注意が必要です。

 

腸に長くとどまってしまうと、当然アボカドの脂質を吸収しやすいため、太る可能性も高くなってしまいます。

 

とはいえ、適量を守って摂取する分にはとても健康的な果物の1つといえるでしょう。

 

 

アボカドの食べ過ぎはニキビが増える?

これも 脂質が多いことが原因になっています。

 

ニキビは毛穴に皮脂や老廃物が溜まることで、より発生しやすくなります。

 

空気が嫌いで皮脂が大好きなアクネ菌などが毛穴や皮脂腺に入り込み、食べては毒を吐くという悪循環を招いています。

 

確かにアボカドに含まれているのは良質な脂肪分ですが、あくまでも脂質に変わりはありません。

 

つまり、アボカドを食べ過ぎたり、お肌のケアを怠るとすぐに ニキビが増えることにもなりかねません。

 

食生活はバランスが最も重要ですから、1つのものを食べ過ぎるようなことは避けるべきです。

 

アボカドの食べ過ぎはアレルギーを引き起こす?

食べ物のほとんどはアレルゲンになる可能性があります。

 

ですから、 アボカドアレルギーという人も実際にいるのです。

 

アレルギーは突然発症するもので、食べ過ぎが直接影響を与えるかは未知の部分ですが、少なくとも発症する時期を早めてしまうという見解があるようです。

 

また、アボカドに含まれるリノール酸には免疫反応を促進させる働きがあるため、食べ過ぎることで過剰な反応が突然現れても不思議ではありません。

 

 

アボカドの1日の許容摂取量は?

アボカドは脂質が多いので 「多脂性食品」に分類され、ベーコンや豚バラ肉、マヨネーズなどと同じ部類に入ります。

 

これらの食品は、1日140~160kcalが適量だといわれています。

 

アボカドは100gで187kcalあります。

 

小さなものでも100gほどありますので、1個でも食べ過ぎになってしまいますね。

 

 

また、ベーコンや豚バラなどを食べる場合はもっと量を少なくしなくてはいけません。

 

その他の食品との兼ね合いも考えると、 1日50gが許容摂取量といえそうです。

 

50gは少なく感じるかもしれませんが、健康のことを考えると控え目にしたほうが良さそうです。

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