鶏ささみ 栄養

ダイエットや筋肉トレーニングをしている人は、高タンパクで低脂質の食材が欠かせませんね。

 

その代名詞ともいえるのが鶏ささみです。

 

一時期、鶏ささみダイエットが流行したこともあり、多くの方が実践されたようです。

 

鶏肉の中でも最も淡泊で脂質も少ない部分なので、効果覿面といったイメージも強いですが、実際の効果はどれほどのものなのでしょうか…。

 

そこで・・・鶏ささみの主な栄養やカロリー、ダイエット効果についてご説明します!

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目次

鶏ささみの主な栄養成分は?

鶏ささみは、鶏肉の中でも最も 脂肪の少ない部位で、さらに糖質などは全く含まれていません。

 

主な栄養素としては、タンパク質、ビタミンB群の他、カルシウム、マグネシウム、カリウム、リンなどのミネラル類が豊富に含まれています。

 

鶏肉の中では、ビタミンB群の含有量が多いため疲労回復効果はありますが、糖質と食物繊維で構成される 炭水化物が全く含まれていません。

 

脳の唯一のエネルギー源である糖質が含まれない点は少し気になりますが、他の食材と上手に組み合わせることで効率良く痩せることができます。

 

栄養学的に見てもダイエット向きの食材であることは間違いありません。

 

 

鶏ささみのダイエット効果!カロリーはどれくらい?

鶏ささみは、100gあたりのカロリーが約105kcalしかありません。

 

鶏胸肉は約140kcal、鶏もも肉は約200Kkcalですので、鶏肉の部位の中でも実際に低カロリーだということがわかります。

 

ただし、動物性タンパク質はしっかり含まれていますので、もちろん筋肉や血液を作る働きを持っています。

 

筋肉の衰えは、基礎代謝の低下に繋がりますが、鶏ささみによって不必要な栄養素を摂り入れることなく、筋肉を作る栄養素を補うことができる点はありがたいですね。

 

 

動物性タンパク質といえば、鶏肉だけでなく牛肉や豚肉などからも摂取することができますが、鶏肉は アミノ酸スコアが100を記録していますので、健康的に痩せたい人にもピッタリです。

 

また、ビタミンB群はダイエットに必要なビタミンといわれているのです。

 

特に、ビタミンB1は糖を、ビタミンB2は脂質を代謝させる働きがあり、ビタミンB6はタンパク質を代謝させる効果もあるのです。

 

鶏ささみダイエットには様々なやり方がありますが、一番効果が出やすいのは主食を鶏ささみに置き換える方法です。

 

少々難易度は高いですが、1ヵ月で簡単に5kg程度は痩せることができます。

 

毎日食べると流石に飽きがきますし、もともと味が淡泊なだけに、様々な料理に活用できるように工夫したいですね。

 

 

鶏ささみを使ったおすすめのダイエットメニュー!

鶏ささみの淡泊なところは、いろんな料理に アレンジしやすいです。

 

というより、アレンジの工夫をしないとダイエットが続かない可能性が高いです。

 

そこでおすすめしたいダイエットメニューに・・・「ボイルした鶏ささみときゅうりを生姜醤油で和える」「ワカメと合わせてポン酢で和える」などがあります。

 

オイルを使ったドレッシングなどは意外と高カロリーなので、ノンカロリーのものを使うようにしてください。

 

 

鶏ささみにチーズをのせてトースターで焼いたり、焼いた鶏ささみにお好みソースとマヨネーズで味付けしたお好み焼き風のおかずなども美味しく食べることができます。

 

鶏天や唐揚げを作る際も、ささみで作るととても食べやすくて美味しいです。

 

淡白な味わいだからこそ、どんな調理法にも応用できるのでダイエット自体も長続きさせられます。

 

 

ただし、鶏ささみだけを過剰に食べていると、当然栄養バランスが偏り、便秘や体調不良などのトラブルの原因にも繋がります。

 

インターネット検索、クックパッド、YouTubeなどでもたくさんのレシピや作り方が紹介されていますので、好みのものに出逢うまで試してみるのが一番ですね。

 

パサつきを少しでも減らして、ジューシーなダイエットメニューが完成したら最高ですよね!

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