お米は私たち日本人の食卓には欠かせない存在です。

 

ご飯といえば精製された白米が一般的ですが、健康志向の高まりから、胚芽米玄米雑穀米などを選ぶ人も増えていますね。

 

ただし、胚芽米とは一体どんなお米か、ご存じない方も多いのではないでしょうか…。

 

当然ながら、白米や玄米とも栄養価も変わってきますし、これを機に炊き方も知っておきたいですね。

 

そこで・・・胚芽米とはどんなお米か、栄養価やカロリー、無洗米を含めた炊き方などをご説明します!

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そもそも胚芽米とは?

胚芽米とは、玄米を精米する際に胚芽部分を残して精米したお米のことをいいます。

 

胚芽というのは、お米の芽や根の元になる部分で、栄養価が豊富に詰まっているといわれています。

 

健康のために玄米を食べたいけれど、食感や味が苦手という人におすすめのお米で、白米よりも栄養価は高いですが、玄米よりも食べやすいというのが特徴です。

 

玄米は、お鍋や炊飯器のモードを変更すると美味しく炊くことができますが、胚芽米の場合は普通の炊飯モードで炊くことができます。

 

胚芽米を精米する際には特殊な方法で行うため、専用の精米機を使う必要があります。

 

家庭用の精米機もかなり売れているようです。

 

なお、玄米の分搗き米との違いは、分搗き米は玄米の全体から一定の割合を精米するのに対し、胚芽米は胚芽の部分だけを残して精米するという点です。
 
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胚芽米の栄養とカロリーは?

胚芽米に含まれる主な栄養素としては、 ビタミンB1、B2、E、食物繊維が豊富です。

 

それぞれ白米と比較すると、ビタミンB1は2.5倍、ビタミンB2は1.6倍、ビタミンEはなんと10倍となります。

 

特に、抗酸化作用を持つビタミンEが10倍ということなので、動脈硬化や発ガンを防ぐ効果が高く、お肌のシワやシミ、たるみなどにも効能を示すアンチエイジングに優れています。

 

他にも、人の体内で生成することのできない必須脂肪酸であるリノール酸や、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルも含まれています。

 

玄米と比べると栄養価は少ないものもありますが、白米よりかなり栄養価が高いといえます。

 

 

気になる胚芽米のカロリーは、100g(炊飯していない状態)あたり 約350kcalです。

 

白米の場合は約360kcalとされるため、若干ですが低カロリーとなっています。

 

 

胚芽米は危険って本当?

胚芽米は健康維持に優れた栄養素が多く含まれていますが、一方で消化に負担がかかるなどのデメリットもあります。

 

玄米と比べれば負担は少ないですが、食べ慣れない人の場合はしっかりと咀嚼して食べるように心がけましょう。

 

また、胚芽部分には、発芽抑制ホルモンや種を守るための成分など、人にとって危険な物質が含まれるともいわれています。

 

これらは、炊飯前にしっかりと浸水させることで、危険性を取り除くことができるため、炊飯の仕方に気を付ければ、問題はないと考えられます。
 
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胚芽米の炊き方は?無洗米は?

胚芽米の炊き方は、基本的に白米と同じで問題ありません。

 

普通の家庭にある炊飯器でも炊けますし、土鍋や圧力鍋で炊くこともできます。

 

注意すべきことは、白米よりも気持ち水加減を多めにすることです。

 

水加減や浸水時間は、お米の銘柄によって異なるため、購入したお米の袋にある炊き方を確認してみてください。

 

お米を研ぐ時は、あまり力を入れて研いでしまうと胚芽部分が取れてしまう可能性があるので、さっと流す程度にしましょう。

 

 

無洗米の場合は、研がずにそのまま水加減を調節して、浸水してから炊飯します。

 

こちらの方が栄養価の流出が少なくできるため、無洗米もおすすめです。

 

 

胚芽米の特徴や栄養価などをご紹介しました。

 

健康のためにお米を替えてみようという方は、まずは胚芽米から始めてみるとよいかもしれませんね。

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