毎年春や秋になると、多くの人が花粉症に悩まされていますね。

 

主な症状の1つに「くしゃみ」がありますが、これが原因で思わぬ交通事故を引き起こしてしまう危険性があります。

 

特に、車の運転中に最大で3秒程度も目を閉じることになるため、当然の話かもしれませんね。

 

たった3秒のことで人の命を奪ったり、自分の人生を台無しにしてしまうこともあります。

 

風邪気味の時なども注意が必要ですが、このような事故を起こさないためにどのような対策ができるのでしょうか…。

 

そこで・・・くしゃみが原因となって交通事故を起こす危険性や、その対策についてご紹介します。

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くしゃみが原因で交通事故を起こす危険性は?

インフルエンザや風邪などの感染症や、花粉症が流行する冬~春にかけては交通事故が多くなるというデータがあります。

 

単純に体調の面だけでなく、路面の凍結なども事故の原因として多くなっています。

 

実は、車の運転手のくしゃみが事故原因となるのは、全交通事故のうち1割程度と統計されています。

 

人がくしゃみをすると、最短で約0.5秒、最長だと約3秒も目を閉じた状態になってしまいます。

 

この3秒という数字は、くしゃみが出そうでなかなか出ない時の数字かもしれません。

 

時速40kmで走っていても、この間に車は7~8mほども前進してしまうのです。

 

万が一、歩行者などの飛び出しが起こると、対応が遅れてしまって接触事故を招く危険性も高いです。

 

また、くしゃみが頻発するような状況下では、ほとんど前を見ていないことになり、ハンドル操作を誤ることも懸念されます。

 

実際に、運転手のくしゃみが原因で起こった交通事故に対し、「加害者は車の運転を控えるべきだった」という裁判の判決が下されたこともあります。

 

特に風邪の引きはじめや花粉症を持っている人は、時には運転を控える必要も出てきそうです。

 

人の命を奪うことで、一生後悔することにならないようにしたいものですね。

 

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花粉症や風邪気味の人はくしゃみで事故を起こす危険性が高い!

最近では「ながらスマホ」の危険性も指摘されていますよね。

 

同様に、花粉症や風邪気味の人はくしゃみや鼻水の症状が多く、車の運転に関しても前方不注意になりがちです。

 

ティッシュで鼻をかむ間に運転操作を誤るなど、交通事故を起こす危険性が高いといえます。

 

また、花粉症や風邪の症状を抑える薬には、眠気を催す成分が含まれることが多いため、居眠り運転などの心配も出てきます。

 

万が一、薬を服用した状態で交通事故を起こしてしまうと、重い過失責任を問われることがあります。

 

そういった面では、くしゃみの対処のみを行えば安心という訳でもありませんね。
 
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くしゃみを連発する際は運転回避を!バイクや自転車は?

このように、くしゃみを連発するような重度の症状が見られる際は、車の運転を回避する必要が出てくるでしょう。

 

バイクもちろん、原付や自転車の場合にも転倒などのリスクがありますし、車両扱いであることに変わりありません。

 

前方不注意で事故を起こしてしまえば、「過失運転致死傷罪」「危険運転致死傷罪」などに問われ、刑事責任を負うことになります。

 

自転車に乗っていて人身事故を起こしてしまうと、かなり高額な賠償金を請求されることがあります。

 

しかし、自転車の場合だと自賠責保険もありませんので、示談交渉は難航を極めることも珍しくありません。

 

どんな車両であっても、くしゃみを連発するような状況下での運転は回避すべきと考えておきましょう。

 

 

くしゃみで交通事故を起こさないための対策は?

まず、くしゃみの症状がひどい時には、運転を控えるということが大前提です。

 

交通事故を未然に防ぐためにも、誰かに代わりに運転してもらうか、公共交通機関を利用するなどの対策が必要です。

 

それでも、やむを得ず運転をしなければならないのであれば、「マスクを着用して症状を抑える」「窓を開けて運転をしない」なども必要ですね。

 

眠気の副作用が出るような薬の服用はできませんので、爽快感のあるのど飴などを舐めるも効果があります。

 

運転中にくしゃみが何度も出るような状況に陥った場合は、適当な場所で休憩を取るようにし、落ち着いてから運転を再開しましょう。

 

最近では、車専用の空気清浄機の売れ行きも伸びていますので、花粉対策などに装備するというのも対策の1つとなります。

 

実際に、花粉症のくしゃみが原因で起こった死傷事故では、「禁錮三年執行猶予四年」という交通事故の中では重い判決が下された例もあります。

 

春、秋の花粉症や、風邪、通年性のアレルギー性鼻炎を持っている方も、事故を未然に防ぐよう対策を考えておきましょう。

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