私たちがたまに経験するデジャブという現象…。

 

はじめて体験することなのに、既に体験したことのあるような感覚になることを意味します。

 

なんとなく使用している言葉だと思いますが、その語源や日本語での呼び方などをご存知でしょうか…。

 

また、「なぜ起こるのか」という点については、スピリチュアル的要素が関与しているとも噂されています。

 

反対語というのもあり、この現象を知っている人は意外と少ないかもしれませんね。

 

そこで・・・デジャブとは一体どんな現象で、どんな意味があるのかというテーマでご紹介します。

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デジャブとは?意味や語源、日本語では何という?

デジャブという言葉の意味を辞書で調べると・・・

「未体験であることのはずが、過去にどこかで体験したような感覚を覚えること」

と記されています。

 

確かに、「この光景どこかで見た!」という感覚になり、少し意識がフワフワとしていることもありますよね。

 

デジャブという言葉自体は、フランス語が語源になっています。

 

直訳すると「すでに見た」という意味です。

 

日本語では「既視感(きしかん)」と呼ばれていますが、あまり馴染みのない言葉ですね。

 

7割以上の人が経験しているといわれていますが、夢と同じように忘れてしまうこともあるため、実際はほとんどの人が身をもって体験しているようです。

 

また、多い人だと1週間に一度の割合で経験する時期があるともいわれており、デジャブが 「何かの暗示かもしれない」と不安になる人もいます。
 

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デジャブの原因・なぜ起こる?

デジャブを解明するに当たっては、脳科学、精神医学、臨床心理学などが専門分野になります。

 

ただし、なぜ起こるのかハッキリとした原因はわかっておらず、いくつかの仮説が立てられています。

 

1つ目は「人間脳が起こす錯覚」という説です。

 

人間脳は複雑な仕組みになっているのですが、時々誤作動を起こします。

 

そして、今経験した「短期記憶」を、昔体験した「長期記憶」であると間違えて処理してしまうことで、前にも体験したという錯覚が起こるという説です。

 

 

2つ目は「すでに見た夢」という説です。

 

この説はとても古く、1901年にオーストリアの精神医学者「ジークムント・フロイト」が著書の中で「デジャブはすでに見た夢だ」と記しています。

 

ただし、この説は別の夢をデジャブとして認識している、実際には夢すら見ていないなどの批判も多く、実証や検証などは行われていません。

 

 

3つ目は「左右の眼の認識」が原因だという説です。

 

人間の両目は同じ速度で物事を見ているのではなく、片方が速いスピードで物事をとらえて記憶しているという説があります。

 

この 両目の差がデジャブだとしている説です。

 

ただし、視覚以外に音や味などでデジャブを感じることもあり、盲目の人でも体験しているという事実があります。

 

有力な説は3つありますが、どれも仮説でありハッキリ解明するまでには至っていないのが現状です。

 

 

デジャブが起こる理由にはスピリチュアル的要素が関与?

なかにはスピリチュアル的な意味があるという説もあります。

 

前世の記憶が無意識の内に蘇ったと考える人もいます。

 

デジャブを感じる時は「今が重要なタイミング」という意味があるとも考えられています。

 

ただし、大抵は日常の中の何気ない瞬間に起こることがほとんどであり、あまりスピリチュアルな要素は感じられないことが多いです。

 

いずれにしても仮説に過ぎませんし、前世に同じ環境が存在したとも考えにくいですね。

 

 

デジャブの反対語「ジャメヴ」の意味と起こる原因とは?

デジャブの反対語となる「ジャメヴ」というのも語源はフランス語です。

 

日本語では「未視感(みしかん)」と呼ばれています。

 

その意味は「何度も経験していることのはずなのに初めてのことのように感じること」です。

 

単なる物忘れとの違いは、「自分にとって見慣れたことだ」という認識はあるにもかかわらず、感覚的に初めてのように感じるということです。

 

ジャメブに関しては、単独で原因を調べている学者も少ないようで、「デジャブと反対のことが起こっている」「現象の出方が違うだけ」という見方が強いようです。

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