きくらげ 戻し方

中華の炒め物やスープなどによく使われている「きくらげ」

 

食物繊維やカルシウムが豊富に含まれていて、健康維持にも優れた食材です。

 

日本ではなかなか生のきくらげは売られていないため、乾燥させたものを戻して調理することになります。

 

戻し方にもコツがあり、時間がない時には普段より早くしたり、美味しくする裏技も存在します。

 

そこで・・・きくらげの戻し方についてご紹介します!

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目次

きくらげの戻し方・水を使うとどのくらい時間がかかる?

乾燥きくらげを使用する際は、水に浸けて戻すのが一番簡単な方法です。

 

きくらげの大きさにもよりますが、水を使うと大体3~6時間くらいかかります。

 

オーソドックスな戻し方でも、コリコリとした食感がしっかり残り、美味しく食べられるようになります。

 

これより長く戻してしまうと、特徴でもあるコリコリ食感が失われ、グニュッとした感じで美味しくありません。

 

夕食にきくらげを使いたい場合、大きいサイズのものならお昼頃から水に浸けておくとよいでしょう。
 

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きくらげの早い戻し方・ぬるま湯を使うのがベスト?

急ぎの時は時短の方法を利用しましょう。

 

普段は水を利用しているという方も、ぬるま湯を使う戻し方に替えるだけで早くなります。

 

時間効率も非常によく、40℃くらいのぬるま湯に浸けるだけで15~30分くらいで戻すことができます。

 

ただし、ぬるま湯を使う方法は早く戻すことができますが、栄養分や旨味を流出させやすいというデメリットもあります。

 

きくらげの生産者の方も、なるべく「冷水で時間をかけて」と推奨されています。

 

時間がある時、ない時で上手く使い分けていきましょう。
 
干し椎茸の戻し方・真空容器で早く!
 

 

熱湯や電子レンジもきくらげの戻し方に使える?

ぬるま湯ではなく、熱湯を使うとさらに早くきくらげを戻すことができます。

 

ただし、熱湯を使った戻し方は、きくらげの状態を見極めるのがとても難しくなります。

 

手早くしないと食感が悪くなってしまうこともあります。

 

電子レンジで加熱するという方法もありますが、こちらも熱湯と同様に戻り過ぎてしまうことがあります。

 

耐熱容器に乾燥きくらげと水を入れ、レンジで30秒ずつ加熱して様子を見ましょう。

 

もちろん、慣れてくると感覚的にコツを掴むことができますので、早く使いたいという時には便利です。

 

 

戻す際に砂糖を加えると美味しくなるって本当?

きくらげに限らず、乾物を戻す時に使える裏ワザに、1つまみの砂糖を加える方法があります。

 

干し椎茸などでも利用されている人も多く、美味しくなるといわれています。

 

砂糖には保水効果があるので、きくらげが水分を保ち、食感をよい状態のままキープする効果があります。

 

もし時間がなくてぬるま湯を使った戻し方を実践する際も、砂糖を1つまみ入れておくと、食感を保ちながら時短することも可能です。

 

ちょっとした一手間で美味しくなりますので、利用しない手はありませんよね…。

 

 

尚、きくらげを戻すと赤褐色の戻し汁が出ますが、これには出汁のような効果はありません。

 

干し椎茸のように様々な料理に使うのは難しいです。

 

 

乾物を戻して使うことは面倒だという人もいますが、炒め物などに加えるとボリュームもアップします。

 

コリコリとした食感を楽しむこともできますので、上手に利用すると非常に使い勝手がよくなりますよ。

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