ウーロン茶は、中華料理のような脂っこい食事との相性もよく、スッキリとして飲みやすいお茶ですね。
ダイエットや健康維持のために飲んでいる人も多いことでしょう。
糖や脂肪に働きかける点や、アイスでもホットでも美味しく飲めるのも嬉しいところです。
ただし、カフェインの量が多めということもあり、飲み過ぎるとお腹の調子が悪くなるということもあるようです。
では、ウーロン茶の効果・効能および副作用までご説明します!
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目次
ウーロン茶の効果・効能!利尿作用や血糖値の抑制、腎臓の働きにも!
ウーロン茶には、 カフェイン、カテキン、ポリフェノールの他、僅かながらミネラル類が含まれています。
コーヒーや紅茶に含まれることでも知られるカフェインは、腎臓の血管を拡張するという働きがあるため利尿作用が強くなる特徴があります。
そのため、カフェインを摂取するとトイレが近くなることがあります。
お酒や水分を摂り過ぎて むくみが出ている場合などは、ウーロン茶を飲むようにすると利尿作用によってそれが改善されるという効果があります。
腎臓が弱い人にとっては、カフェインの作用は負担になることもありますが、腎臓の働きを高め、腎臓病に効能を示すという見方もできるようです。
また、ウーロン茶は食物繊維を含んでいるため、血糖値の急上昇を防ぐ働きがあります。
それゆえ中華料理との相性がよいのも納得できますし、食事中に水分を多めに摂る人は他のお茶よりおすすめです。
ウーロン茶の効果・効能!便秘は肌の健康にも!
ウーロン茶は食物繊維の働きにより、 便秘にも効能を持つお茶としても有名です。
また、含まれるポリフェノールが腸の働きを活性化するため、排便を促す作用があるとされています。
便秘は肌荒れの原因になりますので、お通じを快適にすることで肌の健康にも繋がるというわけです。
ただし、ウーロン茶に含まれるカフェインは、体の水分を余計に排出してしまうため、1日に大量に飲むという人は逆に便秘を招くということもあります。
これは体質によっても変わってきますが、便秘解消の効果を得たい人は適量を毎日飲むようにすると良いですね。
ウーロン茶ポリフェノールにはダイエット効果が!
ウーロン茶に含まれる成分として注目されるのが 「ウーロン茶ポリフェノール」です。
この成分は、脂肪が腸に吸収されるのを抑制し体外へ排出する働きがあるので、メタボやダイエットに効果があるとされています。
加えて、前述したように利尿作用や食物繊維の働きがありますので、特にむくみやダイエットに関心のある女性にはおすすめです。
また、ウーロン茶ポリフェノールは 虫歯に効能を持ち、予防効果が高いともいわれている成分です。
虫歯の元になる菌が歯に付着することを妨げる効果があるのです。
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ウーロン茶に副作用はある?
ウーロン茶は薬ではありませんので、正確には 副作用というものは存在しません。
しかし、タンニンやカフェインが含まれており、これらは体によい側面はありますが、胃腸に負担になることもあります。
小さいお子さんや胃腸が弱い人は飲み過ぎに注意したり、他のお茶に替えてみることをおすすめします。
また、お茶特有の殺菌作用がありますので、これによって 下痢を起こす人もいますので注意が必要です。
どんなに健康に繋がる食品や飲み物でも、摂り過ぎは何らかの副作用のようなものが出てきますので、適量を摂取したり、体質に合わないと思ったら避けるということも大切です。
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