毎日の食卓の彩りや、お弁当のおかずに便利な ブロッコリー。
栄養価も高いので、積極的に食べたい野菜の1つですよね。
ただし、茹で方で失敗すると変色してしまったり、食感が悪くなってしまうこともあります。
また、せっかくの栄養素が溶けだして抜けてしまうのももったいないことです。
できるなら色鮮やかな緑色をしたものを食べたいですよね。
そこで、ブロッコリーの切り方と茹で方について詳しくご説明します!
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目次
ブロッコリーの切り方は?茎の部分はどうする?
下ごしらえの方法としては、まずはじめに カットします。
どういう切り方がいいのか迷う人もいるかもしれませんね。
水洗いした後、まずは太い茎を切り落とします。
そして、つぼみを傷つけないように枝分かれしている部分に包丁を入れて小房に分けます。
手で割いても構いません。
つぼみの部分にはほこりや虫などが入りやすいため、切り分けたらしばらく水に浸けて置き、振り洗いをして汚れを落としましょう。
茎の部分は捨ててしまう人も多いかもしれませんが、実は十分美味しく食べられます。
茎の切り方は、皮を厚めに剥いて乱切りにします。
その後、つぼみと一緒に茹でるか、薄くスライスして炒め物に加えても美味しくいただけます。
ブロッコリーの茹で方・塩の量や茹で時間、変色防止法は?
変色防止のためにお湯に塩を加えることをおすすめします。
栄養の流出を防ぐのにおすすめな茹で方は「蒸し茹で」です。
鍋にブロッコリーが半分浸かるほどの水を入れ、強火で火にかけます。
塩の量は大体大さじ一杯ほどです。
茹で時間としては・・・沸騰したら蓋をして2分経ったら火を止めます。
さらに2分そのまま放置して、次にざるに開けて冷やします。
冷凍保存する場合は硬めにするため、蒸らし時間をなくしてもよいでしょう。
お好みで長さは調整してみてくださいね。
茹で汁にもブロッコリーの栄養が出ていますので、捨てずにスープなどに利用したほうが得策ですよ。
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電子レンジでも簡単にできる?
手軽に調理するには 電子レンジもおすすめです。
蒸したり茹でたりするのに比べると少し食感は悪くなってしまいますが、時間がない時や簡単に済ませたい時はおすすめです。
小房に分けて洗ったブロッコリーを耐熱容器に入れ、塩を振って軽くラップをします。
600Wの電子レンジで2~3分加熱すると美味しく食べられます。
こちらも冷凍保存する場合は短めにしましょう。
シリコンスチーマーや電子レンジ用の蒸し器を使ってももちろんOKです。
電子レンジ調理は短時間で調理できるので、ビタミンCなどの栄養の流出を抑えらえるというメリットもあります。
どちらがよいのかはお好みになりますが、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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