夏に旬を迎える野菜、 オクラ。
ネバネバとした成分・ムチンが夏バテ防止に効果を発揮します。
料理にも彩りを添えてくれますが、下処理を間違えると色褪せてしまうことも…。
特に、茹で方や茹で時間には注意したいものです。
また、なかには小さな トゲ(産毛)を嫌がる人もいますので、簡単な除去方法を知っておきましょう。
では、オクラの下処理について詳しくご説明します!
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目次
オクラの下処理・トゲ(産毛)の除去はどうする?
オクラは 網状の袋に入って売られていることが多いですよね。
この袋のまま塩を振って擦り合わせると、細かなトゲ状の産毛を取ることができます。
ネットに入っていない場合は、まな板の上でたっぷりの塩を使って板ずりをしましょう。
トゲのように痛いと感じるものは新鮮な証だったりするんですよ!
産毛は必ずしも除去する必要はありませんが、普段から気になるという人は下処理に加えておきましょう。
オクラの保存!常温・冷蔵・冷凍・乾燥の方法と期間!
オクラの下処理・茹で方と茹で時間は?
オクラは茹でずにそのまま使用することもありますが、今回は下処理として 茹で方をご紹介しておきますね。
まず、茹でる前に食べるサイズに切ってしまうのはNG。
中に穴が開いているので、切ってから茹でると水っぽくなってしまいます。
茹でる前にはヘタだけを落とします。
ガクを剥いてしまえばヘタの近くも美味しく食べられますよ。
時間がない時は筋の部分に包丁を入れましょう。
時間に余裕があれば、塩もみをしておくとより綺麗な色になります。
塩もみしていない場合は、茹でるお湯に小さじ1杯ほどの塩を入れましょう。
茹で時間は 20~40秒がベストといわれていますが、大きさによっても異なるので様子を見てあげてください。
オクラは生でも食べられる野菜なので、それほど火を通す必要はありません。
茹であがったら冷水もしくは氷水にさらすようにすると、綺麗な色をキープすることができます。
あとは、水気を切ってから調理します。
保存する際は冷蔵庫に入れ、1~2日で食べ切ってください。
長期保存したい場合は冷凍したほうが得策ですね。
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オクラの下処理・冷凍保存する際の茹で方は?
冷凍保存する場合は茹で過ぎないように注意しましょう。
特に、再加熱して使う場合はサッと湯通しするくらいでいいかもしれませんね。
茹でた後、食べやすい大きさに切っておくとすぐに使えて便利です。
冷凍したオクラは冷凍庫で1ヶ月ほど保存できます。
オクラの食べ方!納豆・サラダ・炒め物・カレーに!レンジを使うと?
電子レンジで簡単に!
簡単に下処理したい人には、 電子レンジを使用するのもおすすめです。
茹でる時と同じように、ヘタのみを取り除きます。
そして、電子レンジ対応のボールなどに入れ、小さじ1/3程度の塩をまぶします。
ラップをかけ、500Wの電子レンジで加熱します。
時間は、オクラ1ネットで2分~2分半が目安です。
茹でる時と同様で、冷凍保存する場合は少し時間を短くしましょう。
加熱が終わったらすぐに冷水に浸けておきます。
必ずしも必要ではない下処理もありますが、より彩りよく美味しく食べるために試してみてくださいね。
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