お弁当や中華丼などに、うずらの卵が入っていると嬉しくなりますね。
サイズに似合わず鶏卵よりも栄養価が高く、アレルギーも発症しにくいというメリットもあります。
パック入り生のものを茹でて使う人もいれば、水煮になっているものなどを利用される人も多いと思います。
ところで、そもそも賞味期限はどのくらいなのかご存知でしょうか…。
特に生で購入したものは 「鶏の卵と同じくらい持つのか」「保存法も同じでよいのか」が気になりますよね。
そこで・・・うずらの卵の賞味期限や保存法についてご説明します。
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目次
うずらの卵の賞味期限・パック入りの生のものは?
パック入りの生のうずらの卵は、生産者によって詰められてから3週間程度が賞味期限とされています。
基本的にはパックに記載されていますので、そちらを確認してから購入したほうがよいでしょう。
鶏卵の場合、賞味期限は生食できる期限とされ、火を通せば期限切れでも1ヶ月は大丈夫といわれています。
うずらの卵の場合も、期限が切れたらもう食べられないという訳ではありませんが、 必ず火を通して早めに食べたほうが安心です。
特に殻の部分に細菌などが繁殖するケースもありますので、調理する際はしっかり手を洗うことも大切ですね。
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期限切れ間近のうずらの卵はゆで卵に!茹で方や時間は?
賞味期限が迫っているものは、なるべく生食よりもゆで卵にしてしまった方が安心です。
茹で方にコツがありますので、ご紹介しますね。
まずは鍋にうずらの卵が浸かるくらいの水を入れて、水から火にかけて沸騰させます。
茹で時間は5分ほどで、その後はしばらく水に浸しておきます。
茹でる途中のまだぬるめの頃にお湯を混ぜると、茹で上がった時に黄身が真ん中に位置するようになります。
また、茹でた時間と同じくらい水に浸しておくと、殻が綺麗に剥けるようにもなります。
沸騰させてから茹でる場合は、沸騰したお湯にうずらの卵を入れて 2~3分で半熟、3分以上で固ゆでになります。
期限切れが間近に迫っている場合や、2~3日切れていてもゆで卵にすれば大抵は安心して食べられます。
水煮のうずらの卵の賞味期限と保存法は?
水煮されている缶詰や袋入りのうずらの卵は、密封されているので長期保存が可能です。
賞味期限は、缶詰の場合は常温で2年、袋入りの場合冷蔵庫で45日です。
ただし、いつ製造されているかわからない場合があるため、購入する際は缶やパッケージに記載されている賞味期限を確認してください。
もちろん開封すると日持ちしません。
保存法を工夫しても、基本的には自分で茹でたものと同じくらいしか持たないと考えておきましょう。
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うずらの卵のゆで卵・冷蔵保存やお弁当での消費期限は?
うずらの卵をゆで卵にした場合は、冷蔵保存しましょう。
殻付きで3日程度、ひびが入っていたり殻を剥いていたりすれば、もっと消費期限も短くなります。
消費期限ですので、それ以上時間が経ったら食べられないということです。
冬場でしたら殻付きのものは常温でも多少日持ちしますが、冷蔵庫に入れておいたほうが確実です。
また、茹でる前の賞味期限が伸びるわけでもありません。
賞味期限ギリギリの当日に茹でた場合は、その日までが美味しく食べられる目安になります。
お弁当に入れた場合の消費期限は12時間程度ありますが、当然気温などによっても変わってきます。
夏場は保冷バッグや保冷材を利用するなどして、温度を低めに保つことが大切です。
対策として、ゆで卵を醤油などで濃い目の味付けをすると消費期限も長くなります。
お弁当にうずらの卵を入れる場合も、しっかり味付けしておくと傷みにくいですよ。
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