赤ちゃんが生まれたら、ベビーカーや抱っこをして一緒に外出するのも楽しみですよね。
家の中でこもりきりになると、どうしても育児が辛くなります。
その上、お子さんが成長する上で、外からの刺激が少ないのは問題があります。
赤ちゃんと一緒に散歩に出かけるというのは、ストレスが溜まりがちなママにとっても大切なことです。
とはいえ、寒い冬でも「外に散歩に出てもいいのかな?」と迷う方も多いと思います。
そこで、冬に赤ちゃんと散歩に出かける時の注意点などをご説明します。
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目次
冬の赤ちゃんの散歩・いつから行ける?
赤ちゃんが生まれてから28日目までは 「新生児期」といわれています。
まだ体もとても弱い状態ですので、基本的に外出はできません。
冬の寒さも堪えますし、ママも出産を終えたばかりですので、体調を整えることに専念しましょう。
では、散歩に出かけられるようになるのはいつからでしょうか…。
生後1ヶ月を過ぎ、1ヶ月健診で問題がないといわれたら、少しずつ外気浴や散歩を生活の中に取り入れていきましょう。
最初は、ベランダに出て少し外の空気を吸うというだけでも、赤ちゃんにとっては刺激になります。
それから、家の周りを1周、近くのスーパーまで買い物になどと散歩の時間を長くしてみましょう。
冬の赤ちゃんの散歩・適切な時間帯は?毎日行くべき?
外出ができる月齢になったとしても、真冬の寒い時期に毎日行く必要はありません。
ママの体調も含め、赤ちゃんの体調や機嫌がよく、 気候のよい時を選んで無理なく進めましょう。
時間帯は、10:00~14:00くらいの陽が高く、気温が高い頃がおすすめです。
ただし、授乳やおむつ替えなどのリズムもあるので、これにこだわりすぎずに1日の中で出かけられるタイミングを見つけて出かけましょう。
冬の赤ちゃんの散歩・服装や防寒対策は?
赤ちゃんと散歩に行く時に注意したいのが 防寒対策です。
赤ちゃんは基本的には汗っかきなので、エアコンが効いた部屋では薄着にさせますよね。
しかし、冬の冷たい空気の中では、外に出る時は露出を少なくするようにしましょう。
厚手のアウターや、ベビーカーのブランケット、抱っこひもの上からかけるカバーなどの防寒具も必要です。
もちろん、手袋、靴下、帽子なども用意周到に…。
ただし、陽が出ていて風が少ないと気温が低くても暖かいこともあります。
着せ込み過ぎると汗をかいてしまうので、赤ちゃんの様子を見ながら調節してください。
また、スーパーなどの暖かい建物内に入った時は、面倒でも1枚脱がせるようにし、また外に出た時に1枚着せるようにしてください。
冬は乾燥が気になるので、長時間の散歩の場合は赤ちゃんの水分補給にも気を配りましょう。
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赤ちゃんの散歩で得られる効果は?
冬に限らず、赤ちゃんにとって少しの時間散歩に出かけるだけでもとても 刺激を感じます。
外気に触れることで、皮膚や呼吸器官を鍛える効果があります。
生後2~3ヶ月にもなると、目や耳もすごく発達しているため、外で聞こえる音、光などからも刺激を受けます。
毎日同じタイミングで散歩ができれば、 生活リズムを整えることにも役立ちますね。
また、泣いて愚図ってしまった時に散歩に出ると、気分転換になって泣き止んだり、よく寝てくれたりという効果も得られます。
さらに、ママにとっても育児の気分転換に散歩をすることはとても役に立ちます。
体調が良ければ子育て支援施設などに出かけて、同じく子育て中のママとおしゃべりを楽しんだりするのもよいですね。
暖かくなったら、一緒にオシャレをして遠出をするのも楽しみになりますね。
少しずつ赤ちゃんとの散歩に慣れていくようにしましょう。
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