朝起きたら、子供の目に「目やに」がたくさんついていることは珍しくありません。

 

ただし、目が開きづらいほど付着しているのを見るとビックリしてしまいますよね。

 

目やにはちょっとした刺激や体調不良でもよく見られるものですが、何らかの感染症のサインという可能性もあります。

 

その色にも違いがあり、白だったり黄色だったり緑色っぽい時があり、注意が必要な時と特に心配ない時の違いなどはしっかりと把握しておきたいですね。

 

そこで・・・子供の目やにが多い原因についてご紹介します!

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子供の目やにが多い原因・風邪の時は白、黄色、緑色?

少量の目やにであれば、子供に限らず大人でも起床時に出ていることがありますね。

 

これは、目の細胞が代謝する際に出た老廃物が固まって溜まっているものです。

 

寝ている間は目を閉じているので涙の分泌が少なく、老廃物が乾燥してしまい溜まりやすくなる原因となっています。

 

乾いた目やにが少量であれば心配いりませんが、目が開かないほど大量に見られたり、色味がかっている場合は体調不良のサインの可能性があります。

 

子供の目やにが多い原因で、まず挙げられるのが普通の 風邪です。

 

特に年齢が低ければ、風邪の時に鼻水が出ても上手にかんで外に出すことができません。

 

すると、鼻水が詰まって鼻涙管が塞がってしまい、目の代謝による老廃物などが目やにとなって出てきてしまうのです。

 

軽症のうちは白い色をしていますが、重症化してくると目の炎症も伴うようになり、次第に黄色緑色といった膿のような色に変わってきます。

 

目やにが多いとともに変色が見られる場合は、 細菌性結膜炎などを起こしている疑いもあるため注意が必要です。

 

 

子供の目やにが多い原因・充血があれば結膜炎?

目やにが多いだけでなく充血も伴うようになってくると、細菌性結膜炎やアレルギー性結膜炎の疑いが出てきます。

 

細菌性結膜炎は、黄色ブドウ球菌インフルエンザ菌肺炎球菌が原因となって起こります。

 

目に現れる症状としては、大量の目やに、目の痒み、痛み、充血などです。

 

これらの細菌に感染するのは、目の周囲に怪我をして擦ってしまったり、風邪を引いたりした時なので、子どもの免疫力抵抗力が低下している可能性が高いです。

 

小児科や眼科などで治療しながら、重症化しないかしっかり経過観察する必要があります。

 

特に目の充血がひどかったり、目やにの色が黄色や緑色っぽくなったら危険信号と考えましょう。

 

アレルギー性結膜炎は、花粉などアレルゲンとなる物質が目に混入することで起こる過剰な免疫反応で、同様に目やにが多くなったり、目の痒みや充血などが主な症状です。

 

ダニ、その死骸、ほこりなどのハウスダストが原因となっている場合もあるため、普段から掃除を徹底しておくことも大切ですね。

 

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子供の目やにが多い原因・発熱もあればはやり目?

結膜炎の中には、特に感染力が強い流行性結膜炎、いわゆる「はやり目」というものもあります。

 

原因になるのは「エンテロウィルス」「ヘルペスウィルス」などです。

 

非常に感染力が強く、学校や外出先のトイレ、電車のつり革など、公共の場で広く感染します。

 

これらのウィルスに感染すると、目やにや目の充血に加えて高熱が出ることもあります。

 

子供の目やにが多くなっていると伴に発熱が見られる場合には、はやり目の可能性も疑いましょう。

 

この流行性結膜炎に感染した場合は、他の子にうつる危険性もあるため、学校や幼稚園、保育園は 出席停止となります。

 

大人の場合も、出勤は控えた方がよいでしょう。

 

 

プール熱の可能性も!

子供の目やにが多くなる病気として、夏に増える「プール熱」もあります。

 

正式名称は「咽頭結膜炎」といい、プールを介して感染することが多いため、このように呼ばれています。

 

原因となるのは「アデノウィルス」で、流行のシーズンは6月~7月頃です。

 

主な症状としては、 目やに、目の充血、目の痒み、高熱、下痢などが挙げられます。

 

このウィルスも感染力が強いため、保育園などは出席停止となります。

 

 

子供の目やにが多くなる原因についてご紹介しました。

 

目やにがたくさん出ている場合は、細菌、ウィルスが影響する病気に感染していることがあります。

 

状況にもよりますが、眼科よりもまずは小児科を受診した方がよいでしょう。

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