秋の味覚の1つに さつまいもがあります。
そのままふかしただけでも自然な甘みが強く、お子さんのおやつにも重宝しますね。
ビタミンCや食物繊維などの栄養素も豊富で、糖質も含まれているのでエネルギー代謝もよくなります。
そのため、腸内環境を改善して便秘を解消したり、ダイエットにも効果を発揮します。
ただし、さつまもの食べ過ぎは下記に示すように体に悪影響を及ぼすこともあるため、注意する必要があります。
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目次
さつまいもの食べ過ぎは太る?カロリーは?
スナック菓子や洋菓子を食べるのに比べれば、さつまいもは健康的なおやつになります。
ただし、さつまいもの主な成分は 炭水化物なので、食べ過ぎてしまえば太る原因になってしまいます。
最近では、シルクスイートのような糖度の高い品種も出てきているため、特に気を付けなければいけません。
カロリーは100gあたり130kcal程度で、同量の白米やパン、麺類と比較すれば低いですが、さつまいもは高密度な食材でもあるため一度に食べる量が多くなりやすいのです。
1本平均では約400kcalになりますので、大きさによってはカロリーオーバーになり太る可能性も十分あります。
もちろん食べる量に注意すればダイエット効果も期待できますので、食べ過ぎだけには注意しましょう。
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さつまいもの食べ過ぎは腹痛や下痢を起こす?
さつまいもには 食物繊維が豊富に含まれているため、便秘などのトラブル解消に効果的です。
ただし、さつまいもに含まれる食物繊維は「不溶性食物繊維」といって、腸の中の水分を吸収し腸の活動を高めて排便を促す働きをします。
したがって、食べ過ぎて腸の働きが活発になり過ぎると、腹痛や下痢を起こしてしまうこともあります。
これは 体質にもよりますが、お腹がギュルギュルと音を立てたり下痢を繰り返すようであれば、過剰摂取が原因かもしれません。
食物繊維は体によいイメージがありますが、がむしゃらにどんどん摂取すればよいというものでもありません。
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さつまいもの食べ過ぎは便秘の悪化やおならが増える原因に?
さつまいもの主成分は炭水化物で、この中には デンプン質が多く含まれています。
このデンプン質は消化によくないため、腸内でガスを発生させてしまいます。
そのため、食べ過ぎるとおならが出やすくなるのです。
また、不溶性食物繊維の働きによって本来は便秘を解消する効果が高いのですが、必要以上に摂り過ぎると便秘を起こしたり、悪化させるケースもあります。
さつまいもを食べて便秘を解消させたい時は、一緒に 水分を多めに摂るようにすると効果的です。
お腹が張ったり、ガスが溜っている感じがあれば、人前でのおならに注意です。
糖尿病の人への悪影響は?
さつまいもには糖質が多く含まれるため、食事のカテゴリーとしては 主食の扱いになります。
よって、糖尿病の治療をしている人は野菜を多く摂るよう食生活を指導されますが、さつまいもを食べた時はごはんや麺類などの主食類の量を減らす必要があります。
さらに、糖質の量や血糖値を急上昇させる作用も強いため、食べ過ぎだけには十分気を付けることが求められます。
もちろん、ビタミン類やミネラル類、食物繊維も豊富に含まれるので、決して食べてはいけないということではありません。
糖尿病の人は、過剰摂取やカロリーの摂り過ぎを防ぐ必要があるのです。
ダイエットや美容効果の高いさつまいもですが、食べ過ぎると体に悪影響が出る危険性もあるため、適量を食べるように心掛けたいですね。
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