アロエベラはその美容効果が注目され、ヨーグルトなどの食用に利用されています。
もともと抗炎症作用や殺菌作用があるため、火傷やニキビなどにも効能を持つといわれています。
さらに、体の内側から綺麗にしてくれる働きもあるので、美容面だけでなく健康維持のためにも利用している人が増えています。
今や、医薬品としても多方面で活用されている貴重な植物です。
そこで・・・アロエベラの効果・効能についてもっと詳しくご説明しますね!
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目次
アロエベラの効果・効能!便秘解消やダイエットに!
アロエベラには独特の 苦味があります。
この苦みはアロインという成分で、健胃作用や便秘解消に効果があるといわれています。
この苦味成分が大腸を刺激して蠕動運動を活発にすることで、お通じを改善する働きがあります。
また、血中の脂質を低下させる働きや、老廃物を体外に排出するデトックス効果が高いため、 ダイエットにも強い味方になってくれます。
消化器系によい効能を持ち、体の内側から美容や健康に働きかけるのがアロエベラの特徴です。
アロエベラの効果・効能!肌トラブルやアトピーなどの改善に!
アロエベラというと、特に火傷やニキビなどの 肌トラブルに効果があることで有名です。
その成分を塗るだけでなく、入浴剤として使用するだけでも皮膚組織を修復したり強化する働きがあります。
火傷というと大袈裟ですが、日焼け後の肌のケアにも優れています。
肌の炎症を抑えるだけでなく、メラニンの生成を抑える働きがあるため、日焼け後のシミやそばかすの予防効果も高いといわれています。
また、アロエベラの成分の1つであるムコ多糖類は、 保湿効果が高いことでも注目されています。
そのため、乾燥肌や敏感肌などのトラブルや、乾燥と炎症を繰り返すアトピー性皮膚炎への効能も認められています。
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アロエベラの効果・効能!ガンや子宮筋腫にも効くって本当?
インドやスリランカの伝統医療・アーユルヴェーダの世界では、アロエベラは 婦人科の病に効果があるといわれています。
アロエベラの成分の1つであるアロミチンに、抗ガン作用や抗腫瘍作用があるとされているのです。
他にも、アロエマンナン、ムコ多糖類にも抗腫瘍作用があるとされ、子宮筋腫などを持つ人のトラブル解決に繋がるという話もあります。
ただし、これらは科学的には実証されていないため、正確なことはわかっていません。
一方で、アロエベラには子宮収縮成分もあり、妊婦さんや婦人科のトラブルがある人は控えた方がよいという説もあります。
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アロエベラの副作用は?
アロエベラをはじめとするアロエに含まれる有効成分は、様々や医薬品や美容サプリメントなどで活用されています。
ただし、副作用として、一度に大量に摂取すると胃腸を刺激しすぎて 下痢を起こすことがあります。
また、アロエベラを切ってニキビや火傷などの患部に塗布する際、雑菌が入ってしまって感染症を引き起こすリスクがあるようです。
顔の場合は特に注意が必要ですね。
アロエベラの効果・効能をご紹介しました。
食べる時の苦みはシロップ漬けなどにすると和らぎますので、無理のない範囲で食生活に取り入れてみましょう。
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