おでんやふろふき大根など、冬の食卓には大根が欠かせませんね。

 

スーパーなどで買って来ると、大きな葉っぱが付いてくることがありますが、まさかそのまま捨ててしまってはいませんか?

 

実は、この葉っぱは緑黄色野菜に分類されるため、根の部分より栄養が豊富に含まれています。

 

今まで簡単に処分されていた方には、改めて捨てていることの勿体なさに気付いていただき、色んな料理にアレンジしていただきたいと思います。

 

では、大根の葉の主な栄養成分や効果・効能・カロリーなどについて詳しくご説明します!

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大根の葉の主な栄養成分とカロリーは?

大根の葉は前述した通り、かぼちゃや人参と同じ「緑黄色野菜」の1つに分類されます。

 

これは、色が緑色だからというわけではなく、最も特徴的な栄養素のβ-カロテンを含んでいる野菜の総称のことです。

 

大根の葉には含まれる主な栄養素としては、 β-カロテン、ビタミンC、K、葉酸などが特に豊富です。

 

また、カリウム、カルシウムなどのミネラル類も豊富に含まれています。

 

同じ緑黄色野菜のほうれん草と比較すると、カルシウムは約5.3倍、鉄分は約1.5倍ですし、ビタミンCについても約5.5倍も含まれているので、いかに栄養素が充実しているかがわかると思います。

 

 

気になるカロリーは、100gあたりで約25kcalですので、一般的な葉物野菜と同じくらいですね。

 

ちなみに、緑黄色野菜は他にも、かいわれ大根、いんげん豆、さやえんどう、オクラ、春菊、唐辛子、トマト、にんにくの芽、ブロッコリーなど様々なものがあります。

 

季節を問わず、いろんな野菜からβ-カロテンを摂取することができますね。

 

 

大根の葉の効果・効能は?

まずβカロテンは抗酸化作用が強く、動脈硬化ガン予防などに効果を発揮します。

 

ストレスなどにより大量に増える活性酸素を抑制して、老化の元となる生活習慣病などを防ぐ力を抗酸化作用と呼んでいます。

 

したがって、女性には嬉しいお肌へのアンチエイジングにも欠かせない栄養素で、シミやシワ、たるみなどを改善したり、美髪を保つという効能まであります。

 

 

また、β-カロテンは私たちの体内に入ると、ビタミンAに変換される性質を持っているため、皮膚細胞の強化や粘膜の保護にも役立ちます。

 

もともと大根の葉にはビタミンCも豊富ですので、β-カロテンとの相乗効果で、免疫力を強化して風邪などの感染症を予防したり、美肌を保つ上でも欠かせない成分といってよいでしょう。

 

 

ミネラルに目を向けると、大根の葉に含まれる鉄分量は野菜類の中ではトップクラスです。

 

鉄欠乏貧血の予防や、筋肉を作る上でも重要な働きをしています。

 

カリウムには利尿作用がありますので、余計な水分や塩分(ナトリウム)を体外に排出する働きに優れ、むくみ防止などにも効能を持っています。

 

さらに、最近増えている「いつの間にか骨折」には骨粗鬆症が大きく関与していますので、カルシウムの含有量が豊富な大根の葉を捨てるわけにはいきませんよね…。

 

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大根の葉の栄養・加熱するとどうなる?

大根の葉には苦味やクセがあるので、生で食べるのは苦手という人も多いと思います。

 

実は、大根の葉は油調理することで栄養の吸収率がアップしますので、加熱調理して食べる方がおすすめです。

 

例えば、β-カロテンなども油分と一緒に摂取すると、効率よく吸収されるため理に適っているのです。

 

生で食べた時は10%くらいしか吸収できませんが、油で炒めて食べた時は80%程度吸収できるようになりますので、その差は歴然としています。

 

ビタミンKも同様、炒めもので食べた時の方が吸収されやすくなります。

 

 

ただし、ビタミンCだけは水溶性のため、加熱調理をすると流出してしまいますので、他のサラダやフルーツなどで補うようにするとよいですね。
 


 

大根の葉の栄養・妊婦さんとの相性は?

大根の葉は、妊婦さんが摂取したい葉酸カルシウムなどが豊富に含まれています。

 

特に、葉酸は妊娠初期の胎児の成長に欠かせない栄養素ということもあり、積極的に摂取してほしいですね。

 

不足すると胎児の体に先天性の異常が現れることもあるため、大根の葉も大いに利用してください。

 

もちろんカリウムや鉄分も豊富なので、むくみや貧血といった妊婦さんのマイナートラブルにも効果を発揮します。

 

 

また、緑黄色野菜全般にいえることですが、抗酸化作用や免疫強化に優れているため、妊娠中の風邪予防などにぜひ取り入れるようにしてください。

 

 

大根の葉の栄養や効果、効能についてご紹介しました。

 

インターネット上にもたくさんのレシピが存在しますので、ぜひ葉っぱの部分も美味しくいただきましょう!

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