お正月も松の内を過ぎる頃になると、 寒中見舞いを出す時期になりますね。

 

これは、一年で最も寒い「寒」と呼ばれる時期に、相手の健康などを気遣って出すお見舞い状です。

 

また、身内に不幸があって喪中となっていたこともあり、年賀状を欠礼した相手への挨拶状としても利用できます。

 
特に、ご自分やお相手が喪に服されている時にも利用できますので、有効に活用すると便利です。

 

ただし、文面やはがきを出す時期にもマナーがありますので、十分気を付けておきたいですね。

 

そこで・・・寒中見舞いを出す時期や過ぎてしまった場合の対処法をご紹介します。

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寒中見舞いの時期はいつからいつまで?

寒中見舞いというのは、文字通り、寒中に出すお見舞い状を意味します。

 

「寒」「寒中」「寒の内」など呼び方にもいくつかありますが、いつからいつまでを指しているかご存じでしょうか…。

 

二十四節気でいえば、「小寒」「大寒」の期間を合わせた、約1ヶ月間を呼んでいます。

 

つまり、2018年を参考にすると・・・

小寒:1月05日(金)~1月19日(金) ※大寒の前日まで
大寒:1月20日(土)~2月03日(土) ※立春の前日まで(節分まで)

この2つの期間を合わせたものが、寒中見舞いを出す時期となります。

 

二十四節気はその日1日を指すだけでなく、 「次の節気(気中)の前日まで」という期間としての意味があることを覚えておきましょう。

 

とはいえ、松の内の期間中は年賀状のやり取りがまだ行われています。

 

したがって、松の内の最終日(1月7日)を過ぎてからが、寒中見舞いの時期という考え方が主流とされています。

 

例年、1月8日以降~2月3日までに相手に届くようにするのがマナーです。

 

年賀状の返礼として出す場合には、1月10日~15日くらいには出しておきたいですね。
 
二十四節気2018~2019!節気や気中の意味と日程・時刻一覧!
 

 

寒中見舞いの時期・関西では異なる

関西では、松の内を1月15日までとする考え方がまだ主流になっており、この間は年賀状のやり取りが行われます。

 

ただし、関西でも、松の内を1月7日までと考える地域もあるため、地域差が大きいところでもあります。

 

もし、寒中見舞いを出すお相手が関西に在住の方の場合は、1月15日以降に届くようにした方が安心かもしれません。

 

その頃になると大寒も近づくため、1年で最も厳しい寒さに対する相手へのよいお見舞いとなるでしょう。

 

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寒中見舞いの時期が過ぎたらどうする?

寒中見舞いを出すタイミングを逃してしまった場合、 余寒見舞いを出すことができます。

 

二十四節気の第1に当たる「立春」になると、暦の上では春になるため、「寒の明け」といって寒中見舞いを出す時期ではなくなります。

 

また、喪中で年賀状欠礼状を出した相手にも、余寒見舞いで済ませることはマナー違反ではありません。

 

ただし、遅くなればなるほど出しにくくなるとともに、相手に失礼な印象を与えることもあるため、時期を過ぎても早めに出しておくに越したことはないでしょう。

 

余寒見舞いに関しては、日本各地で寒暖の差も激しくなりますので、一般的には3月いっぱいまでというのが目安です。
 
2018年の寒の入りと明けはいつ?この時期の行事も!
 

 

喪中で年賀状が出せなかった相手に!

寒中見舞いは、もともと寒さの厳しい時期に、相手の近況や体調をうかがうものとされています。

 

最近では、喪中で年賀状が出せなかった場合の新年の挨拶として、また、年賀状を出しそびれた相手への返事として利用することが増えています。

 

もちろん、年賀状欠礼状を出した相手に必ずしも出さなくてはならないわけではありませんが、やはり出しておいた方が相手の印象も良くなりますね。

 

その場合は・・・

「喪中で新年のご挨拶を控えさせていただきました」
「新年の挨拶が遅くなり失礼いたしました」

という言葉を添えておくとよいでしょう。

 

 

寒中見舞いを出す時期について紹介しました。

 

手紙のやり取りが減っている昨今ですが、相手の健康を気遣うような季節の挨拶を、心を込めて送るというのも素敵なことですよね。

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