野菜や果物を 天日干しすることで、栄養がギュッと凝縮されて健康維持効果が高くなることがあります。
さらに保存性がよくなるということで、最近とても注目されていますね。
冬~春が旬になるいちごもドライフルーツにしておくことで、1年中美味しく食べることができます。
また、乾燥しておくだけでいろんな使い方ができるため、実践している人も増えているようです。
そこで・・・いちごのドライフルーツの作り方や保存法などについてご説明しますね!
Sponsored Link
目次
いちごのドライフルーツの作り方・天日干しで!
ドライフルーツの作り方の基本は、天日干しで作る方法です。
いちごを天日干しする場合は、ヘタを取り除いて綺麗に洗い、よく水分を拭き取ってからザルなどに並べて干していきます。
この時、丸ごと干すこともできますが、時間がかかるので3~4等分にスライスしておくと作りやすいでしょう。
時々表裏を返しながらセミドライであれば半日~1日程度、完全に乾燥させる場合は3~5日天日干しするとカピカピになって完成します。
セミドライでも十分美味しさを感じられるため、最初はこの作り方の方が簡単かもしれませんね。
いちごのドライフルーツの作り方・電子レンジでも?
電子レンジやオーブンを活用することで、より手軽にいちごのドライフルーツができますよ。
もちろん時短にもなりますので、おすすめです。
天日干しの際と同様、いちごのヘタを取って綺麗に洗ってからスライスした状態で乾燥させていきます。
この時、オーブンシートなどに適当な間隔で並べていきましょう。
オーブンを使う場合は、100℃の低温で1~2時間くらい乾燥させます。
途中、一度表裏を返しましょう。
また、電子レンジで加熱する場合は、500Wで5分レンジにかけ、さらに表裏を返してから再度5分加熱します。
ここで、一度キッチンペーパーなどで水分を抑え、乾燥状態を確認します。
もし、足りないようであれば表と裏を返しながら、1分ずつ加熱時間を加えていきます。
もちろん、セミドライにする時は時間を短めにし、完全乾燥の場合は長めに設定します。
いちごに限らず、ドライフルーツの作り方で電子レンジを利用する際は、仕上がり具合を確認しながら時間を調節することが大切です。
Sponsored Link
いちごのドライフルーツの使い方や保存法は?
いちごのドライフルーツの使い方としては、そのまま食べておやつにするのはもちろんですが、ヨーグルトやシリアルに加えたりして食べることができます。
お菓子作りやパン作りの具材として加えても、美味しく仕上がるはずです。
ドライフルーツにしたいちごをミキサーなどで粉末にしておき、それを牛乳に溶かすだけで、簡単にいちごミルクが作れますよ。
また、保存については、セミドライの場合は ジップロックなどに入れて冷蔵庫か冷凍庫に入れておきます。
完全に乾燥させた場合は、瓶などの清潔な容器に乾燥剤と一緒に入れておくと長持ちします。
完全乾燥の場合は、水分が失われているためカビなどが生えにくくなっていますが、「絶対安心!」というわけではありませんので、時々様子を見るようにしてください。
しっかり水分が失われている場合、1年くらいは保存ができるようになります。
苺・あまおうの意味・特徴・糖度・カロリー・値段!
いちごのドライフルーツのカロリーは?
ドライフルーツは、乾燥させることで水分が抜けるので栄養分や 糖分が凝縮されます。
いちごのドライフルーツのカロリーは100gあたり約340kcalです。
生のいちごのカロリーは100gあたり34kcalなので、約10倍になります。
ドライフルーツにすることで、嵩が減って食べる量も増えてしまいがちですので、食べ過ぎには注意しましょう。
いちごのドライフルーツの作り方を紹介しました。
露地物の安いいちごなどがたくさん手に入ったら、乾燥させておくと旬の時期を過ぎても長く楽しむことができますよ。
Sponsored Link