夏の定番メニューといえば、やっぱりそうめんですよね。
暑くて食欲がない時でもツルっと食べられるので、毎日でもOKという人も多いですね。
ただし、本当に美味しい食べ方を知っているという人は、意外と少ないかもしれません。
また、食べ続けると飽きてしまう人もいますので、アレンジメニューなども知っておきたいですね。
そこで・・・美味しいそうめんの食べ方やおすすめのアレンジ方法についてご説明します。
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目次
美味しいそうめんの食べ方・茹でた後は水でしっかり洗う!
美味しく食べるには、茹で方が重要なポイントになります。
まずは沸騰したお湯にそうめんを広げるように入れて再沸騰させ、弱火にしてパッケージの表示通りの時間茹でます。
中火以上の場合は、再沸騰して噴きこぼれそうになったら差し水(ビックリ水)を投入し、もう1度沸騰してきたら茹で上がっていることもありますね。
これは麵の太さによっても変わってきますので、お好みの固さに茹でることが最も美味しい食べ方といえるでしょう。
時間が経ったらお湯ごとザルにあけて、しっかり水で洗って粗熱を取りましょう。
茹で上がってすぐに冷やすとそうめんにコシが出ますし、水で揉み洗いすることで表面のぬめりが取れて美味しくなるのです。
もともと手延べそうめんなどは油を使って延ばしていきますので、洗うことで残った油を落とすことができます。
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美味しいそうめンの食べ方・氷水に浸けて食べるのはNG?
ボウルなどを利用して氷水に浸けた状態だと、冷たく食べることができますね。
ただし、時間が経つとそうめんが水分を吸ってしまって伸びてしまうため、味が落ちるといわれています。
また、冷やし過ぎると小麦粉の甘みや風味が失われてしまいますし、水の臭いが移ってしまうということもあります。
美味しい食べ方としては、茹で上がたったものを一度氷水で締め、そうめんだけをお皿に盛って冷やした麺つゆで食べるのがベストです。
そうめんの食べ方のマナーとは?お客様に出す時は?
お客様にそうめんを出す時には、一口分ずつ丸めて出すと食べやすいのでおすすめです。
マナーとして一口で食べられるだけの量を箸で取り、途中で噛み切らずにすべて口の中に入れてから食べるようにします。
麺つゆの入った容器にそうめんが残ってしまうと汚く見えてしまうので、自分がお客様の立場になった時などは食べ方にも気を付けましょう。
音は立ていけないというマナーなどは特にありませんが、テレビ番組で芸能人がお蕎麦を食べている時のようにわざと音を立てる必要もありません。
普通に食べていて音が出る分でしたら、あまり気にしなくても大丈夫です。
マンネリしたそうめんの食べ方・美味しいアレンジ方法は?
普通の食べ方に飽きてしまった時の、そうめんの簡単なアレンジ方法をご紹介します。
大抵はネギやショウガなどの薬味と一緒に食べることが多いと思いますが、冷やし中華やサラダうどんのように具沢山にして食べるとまた違った味わいです。
きゅうり、ハム、卵焼きなどと一緒に食べるという方法です。
付けダレも麺つゆにマヨネーズを少し足したり、ゴマダレなどで食べてみても美味しいですよ。
他には、キムチなどを加えてビビンバ風にして食べたり、トマトやツナ、オリーブオイルなどと混ぜて冷製パスタ風にして食べたりというアレンジもできます。
普通に食べるよりも野菜などの具材もたくさん食べられるので、栄養価もアップしますよ。
また、そうめんが残ってしまった場合は、お味噌汁やお吸い物の具にするという手もあります。
温かいめんつゆで食べる「にゅう麺」というものもありますが、汁物の具にしても美味しく食べられます。
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