春の山菜の1つであるぜんまいは、新鮮なうちに食べないと「山に帰る」といってどんどん固くなってしまいます。

 

収穫したら、なるべく早いうちにアク抜きをして食べる方がよいのです。

 

ただし、たくさんある場合は一度にそれほど食べることはできませんよね。

 

乾燥ぜんまいを作っておくと保存性が格段にアップするため、使いたい時に戻して使うことができて便利です。

 

作り方や戻し方には少し手間がかかりますが、常備してあるとレシピの幅も広がりますね。

 

そこで・・・乾燥ぜんまいの作り方と戻し方を中心にご説明します!

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乾燥ぜんまいの作り方は?

早速作り方に入りますが、まず下処理としてぜんまいの綿若葉を取り除きましょう。

 

適当なところで折って、長さを揃えるようにします。

 

その後、流水などで洗い流し、簡単なアク抜きをしてから乾燥させます。

 

乾燥ぜんまいを作る場合は入念なアク抜きは必要なく、沸騰したお湯の中にぜんまいを入れ、再沸騰してから1分間茹でます。

 

そのまま一晩放置してから天日干しに入りましょう。

 

茹でたものを綺麗になるまで水洗いしたら、キッチンペーパーなどで水気をしっかり切ってからザルやゴザなどに広げます。

 

魚の一夜干し用のネットや、果物・野菜専用の乾燥ネットを使うと便利です。

 

なるべく重ならないように並べ、この時に少し揉んでおいてください。

 

揉んでおかないと、使用する時に戻りにくくなります。

 

天日干しで4~5日すると、カピカピの状態になった乾燥ぜんまいが完成します。

 

作り方のコツとして、全く水分が残らないようにしてカビの発生を防ぐことが重要です。

 

また、週間天気予報などを確認して、快晴の続く日を目途にして干すようにしましょう。
 
ぜんまいのアク抜き!重曹・小麦粉・灰を使う方法!保存法と期間は?
 

 

乾燥ぜんまいの戻し方は?

乾燥ぜんまいにすると、水に浸すだけでの戻し方では使うことはできません。

 

まず、ボウルや鍋に入れ、たっぷりの水に2時間浸します。

 

その後、ぜんまいの水気を切って大きめの鍋に入れ、そこに新しい水をたっぷり入れて火にかけます。

 

グツグツ煮立てると煮崩れする場合があるため、弱めの中火くらいが目安です。

 

沸騰直前で火を止め、そのまま放置して冷まします。

 

人肌程度に冷めたら水を捨て、もう一度同じことを繰り返します。

 

2回目も沸騰前に火を止めますが、あとはそのまま一晩置いておきましょう。

 

翌日になって水を取り替えたら、乾燥わらびが綺麗に戻っています。

 

戻し方は手間暇が少し掛かりますが、決して難しくはありませんよね。

 

 

忙しい時には、ちょっと裏技的な方法もあります。

 

炊飯ジャーにお湯を注ぎ、乾燥ぜんまいを入れたら 保温ボタンを押して数時間置いておくだけでです。

 

急いでいる時には便利な戻し方です。
 

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乾燥ぜんまいの使い方・炒め物、煮物、ナムル、味噌汁に!

戻した乾燥ぜんまいは、適当な大きさに切って 煮物や味噌汁、ナムルなどに使うことができます。

 

一旦戻してしまえば、普段通りのレシピと同じ使い方ができます。

 

ぜんまいは油との相性がよいので、人参や油揚げと一緒に炒め物(炒め煮)にするのもおすすめです。

 

濃い目の味付けをすれば 常備菜になりますので、たっぷり作っておきたいですね。

 

 

その他、白和えなどの和え物にも活用できます。

 

山菜ごはんおこわなどに利用することもできますので、工夫次第で料理の幅も広がりますね。
 
乾燥わらびの作り方と戻し方!ナムルや煮物への使い方!保存法と期間
 

 

乾燥ぜんまいの保存と期間!

しっかり乾燥させてあればという前提ですが、乾燥わらびは常温で半年から1年ほどは持ちます。

 

食品用の乾燥剤と一緒に、厚めの保存袋などに入れておきましょう。

 

使用する時に空気中の水分が入ってしまうため、使う分だけ小分けにしておくとよいですね。

 

また、家庭での作り方ではどうしても水分が残りがちですので、冷蔵庫で保存しておいた方が安心かもしれません。

 

市販の乾燥ぜんまいの賞味期限は大体未開封で1年ほどですので、すぐに使わない分はなるべく密封しておくように保存しましょう!

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