上靴 洗い方

幼稚園や小学校などでは、お子さんは上靴(上履き)を履いて過ごしますよね。

 

毎日履くものですから、当然汚れがかなり溜まります。

 

目に見えるものだけではなく、汗などの汚れも吸収されて雑菌が繁殖する原因にも繋がります。

 

1週間の始まりを気持ちよくスタートさせるためにも、週末には真っ白になるよう綺麗に洗っておきたいですね。

 

そこで・・・上靴の洗い方についてご説明します!

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目次

上靴の洗い方・重曹と歯磨き粉とハイターでペースト作り!

上靴に付着する主な汚れは、泥汚れ、汗、アカなどが混ざり合ったものです。

 

汚れとしてはかなり頑固で落ちにくいものに含まれるため、洗い方にも工夫が必要です。

 

普通の石鹸では綺麗にならない場合、「重曹」「歯磨き粉」「酸素系漂白剤の衣類用ハイター」を混ぜたペーストを使うと、真っ白にすることができます。

 

それぞれの分量は・・・

・重曹:大さじ2
・歯磨き粉:チューブ入りのものを5cmほど
・衣類用ワイドハイターEXパワー(液体):大さじ1~2杯

 

これをよく練り合わせてペースト状にしましょう。

 

重曹はマルチな汚れを落とすのに効果的で、そこに 「ハイターの漂白成分」 「歯磨き粉の研磨成分」が加わることで、さらに真っ白に洗い上げることができます。

 

ただし、塩素系漂白剤を他の洗剤や重曹などと混ぜると、非常に危険なガスが発生する可能性があります。

 

必ず、酸素系漂白剤を使用してくださいね。

 

 

上靴の洗い方・あとはブラシに付けて擦るだけ!

あとは、作ったペーストを靴洗い用のブラシに付けて、汚れを丁寧に擦るだけです。

 

もし、使い古した歯ブラシがあれば、上靴の中の細かい部分まで丁寧に洗うことができます。

 

外側の見た目の汚れも大切ですが、上靴の内側には汗で繁殖した雑菌などの見えない汚れが溜まりやすいものです。

 

放っておくと、強い臭いの原因になることもあるため、内側もしっかり擦るようにしましょう。

 

 

上靴は洗濯機などでも洗えますが、ブラシでの摩擦を利用した丁寧な洗い方の方が、汚れ落ちはよくなります。

 

また、洗い流す時には風呂の残り湯などのぬるま湯を使うことで、汗や皮脂などの汚れが落ちやすくなりますので、最後にすすぐ際に使用するとよいですね。
 

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上靴の洗い方・スニーカーなどの汚れも落ちる?

前述したペーストは、上靴だけでなくスニーカーなどの汚れ落としにも効果的です。

 

ただし、スニーカーの素材によっては、色落ちや傷みの原因となる場合がありますので注意してください。

 

特に、ベロア素材色染めで作られたものは、傷みやすいのでゴシゴシ擦すると危険です。

 

スニーカーの場合は泥汚れがひどい場合もあるので、乾燥させた状態でブラッシングをしてから、ある程度汚れを落とします。

 

その上で、部分的にペーストを使って水洗いしていきましょう。

 

上靴の場合は、ほとんど白の素材が利用されていますので大丈夫です。
 
簡単な上靴の洗い方!SNSで話題のオキシクリーンと洗濯機で!
 

 

干し方はどうする?

よくすすいだ上靴は、天気のよい日であれば1日で乾燥させることができるでしょう。

 

形を整えて、踵を下に向けた状態で乾かすと、綺麗に早く乾かすことができます。

 

冬や天候が不安定な時には、洗濯機の脱水を軽くかけてからの干し方の方が早いですね。

 

脱水に欠ける時には、ネットに入れてくださいね。

 

もし、週末が雨で外干しできない場合は、ホッカイロを靴の中に入れると1晩で乾燥させることができますよ。

 

 

上靴の洗い方と干し方をご紹介しました。

 

お子さんと一緒に洗うようにするとすぐに覚えてくれますので、あとが楽になりますね。

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