入浴剤 効果 効能

ゆっくりお風呂に浸かることは体が温まるだけでなく、リラックス血行促進の効果も期待できます。

 

シャワーだけで済ませている人は、毎日湯船に浸かる習慣をつけることをおすすめします。

 

また、入浴剤を使用すると、疲労回復をはじめ様々な健康維持効果も期待できます。

 

直接肌に触れるものなので、保湿や汗疹の対策などにも役立ちます。

 

様々なタイプのものがありますが、自分が悩んでいるマイナートラブルに効能を持つものを選ぶことも重要ですね。

 

そこで・・・入浴剤の効果効能についてタイプ別にご紹介します!

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目次

入浴剤の効果効能・疲労回復ならバブなどの炭酸ガス系?

お風呂に入ったからといって疲労が完全に取れるという訳ではありません。

 

しかし、体がしっかり温まることで、寝る前に血管が拡張してスムーズに体温が下がるため、熟睡しやすくなるという効果が期待できます。

 

特に、バブのように炭酸ガスを放出する入浴剤や、温泉成分の入ったものは、より血行促進されるので寝つきがよくなり、睡眠の質を高める効能があります。

 

質のよい睡眠が得られると、当然疲労回復効果も高くなります。

 

炭酸ガス入りの入浴剤は、重曹クエン酸を足すことで作ることもできます。

 

 

また、疲労回復を目的とするならば、バスクリンの薬湯タイプのものもおすすめです。

 

夏場など気温が高くて寝苦しい時は、体を温め過ぎるとかえって寝苦しくなるので、メントールなどが入ったクール系の入浴剤もおすすめです。

 

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入浴剤の効果効能・肌の保湿や汗疹の対策として優れたものは?

お肌に何らかのトラブルを抱えている人は、「浴用化粧品」と書いてあるものを選びましょう。

 

お風呂で使う化粧品という意味ですので、保湿効果も高く、スキンケアに特化した効能が期待できます。

 

ヒアルロン酸、プラセンタ、スクワランなどが入っている入浴剤が多いようです。

 

 

炭酸ガス系など他の効能を目的にしたものにも、美容成分が入っているものはあります。

 

しかし、 「乾燥肌向け」などスキンケアを目的としている入浴剤の方が、より一層効果が得られるはずです。

 

汗疹の対策としても高い効能を持つものも多いです。

 

また、スキンケアタイプの入浴剤を使った時は、お風呂から出る時にシャワーを浴びない方が効果を持続することができます。

 

 

神経痛に効果効能が期待できる入浴剤は?

神経痛の原因には、「体の冷え」が大きく関わっていることが多いです。

 

したがって、血行促進効果の高い炭酸ガス系や、温泉成分の入っている入浴剤がおすすめです。

 

ラベルの効能の欄に「神経痛」と記載されている商品も多いので、そちらを選んでみてください。

 

ツムラの「きき湯」などにも記載がありますよ。

 

ちなみに、炭酸ガス系の入浴剤は、シュワシュワと出てくるガスの刺激に効果があると思いがちですよね。

 

しかし、実はガスの刺激そのものに血行促進効果があるわけではありません。

 

ガスの正体は二酸化炭素です。

 

二酸化炭素がお湯に溶け込むことで、皮膚から浸透して血管に入っていきます。

 

すると、体は血中の二酸化炭素濃度を下げようとして血行をよくするという仕組みなのです。

 

ですから、シュワシュワと泡が出ている間よりも、しっかりガスが湯船に溶け込んでからの方が神経痛にも効能が期待できます。
 
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痔にも効果的な入浴剤ってあるの?

実は、温泉の成分にはに効果のあるものが多いです。

 

ですから、温泉成分の入っているものや、生薬を使用しているものがおすすめです。

 

痔に効能を持つ温泉の湯の花があれば一番ですね。

 

 

また、血行を促進することで便通がよくなるため、結果的に痔の改善にも繋がります。

 

これはラベルに記載がなくても一定の効能が見込めますので、ほとんどの入浴剤が該当することになります。

 

最近では 「よもぎ」の成分を配合したものが市販されていますので、試してみるのもよいでしょう。

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