乾燥ゴーヤ 作り方

ゴーヤといえば、夏野菜の定番です。

 

独特の苦みがありますが、ビタミンミネラルなどの栄養素がたっぷり含まれています。

 

夏に収穫したものは、乾燥ゴーヤにしておくと長期保存が可能となり、他の季節の食卓にも活用することができますよ。

 

また、水分を抜くことで栄養素をギュッと凝縮できるため、健康維持効果をアップさせた食材になります。

 

そこで・・・乾燥ゴーヤの作り方や活用レシピなどをご紹介します!

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目次

乾燥ゴーヤの作り方・天日干しで!

乾燥ゴーヤを作る時は、天日干しが基本ですね。

 

まずは種とワタを取り除いてからスライスしましょう。

 

綺麗に洗ってから縦半分に切り、スプーンを上手に活用して取り除きます。

 

その後、包丁でスライスしていきます。

 

厚さは5~8mm程度が乾燥させやすいですが、好みや用途に合わせて調節してください。

 

スライスしたゴーヤは、ペーパーで水分を拭き取ってから干していきましょう。

 

天日干しにする際は、ざるや専用の乾燥ネットなどに並べ、3~5日くらいかけてじっくり乾燥させます。

 

時々、裏表を返しながら、しっかり水分を抜いてください。

 

カラカラになるまで干したら完成ですね。

 

 

乾燥ゴーヤの作り方・レンジやオーブンで!

天日干しでは時間がかかりますが、レンジオーブンを活用する作り方も時短になって便利です。

 

レンジを使って作る場合は、天日干しの時と同じように下処理をし、耐熱皿に並べてラップはせずに加熱します。

 

加熱時間は、600Wで1~2分程度、裏表を返して追加で1~2分程度です。

 

水分が残っているようであれば、もう30秒ずつ加熱して様子を見ましょう。

 

 

また、オーブンを利用する場合は、スライスしたゴーヤを天板に並べ、100~120℃の低温で1時間くらいじっくり加熱します。

 

途中、裏表を返してくださいね。

 

乾燥が足りない場合は、様子を見ながら加熱時間を追加するとよいですね。
 

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乾燥ゴーヤのレシピ・ゴーヤチャンプルーに!

乾燥ゴーヤは、主に汁物 炒め物に加えて利用します。

 

汁物に加える時は戻す必要はなく、そのまま投入してください。

 

また、ゴーヤチャンプルーなどに利用する際は、5~10分程度水で戻してからフライパンで炒めていきましょう。

 

玉ねぎ、人参、木綿豆腐、卵、豚肉、鰹節などと一緒に炒めれば、ゴーヤチャンプルーになります。

 

醤油、砂糖、みりん、酒、ゴマ油などとは別に、 塩コショウのみの味付けもおすすめです。

 

生のゴーヤと同じように利用できますが、干した分弾力があって歯応えもよくなっているはずです。
 
ゴーヤ茶の効果効能!夏バテ・むくみ・美容・ダイエット・糖尿病に!
 

 

乾燥ゴーヤのレシピ・ゴーヤ茶や素揚げのチップスも!

乾燥ゴーヤを使ったゴーヤ茶の作り方もとても簡単です。

 

少し炒ってから水で煮出してもよいですが、そのまま急須に入れてお湯を注ぐだけでも十分美味しくいただけます。

 

独特の苦みがありますが、美容効果が非常に高いため、韓国ではとても人気のあるお茶です。

 
さらに、ゴーヤ茶には血糖値を下げる効果もあるため、ダイエット生活習慣病の予防にも効果的です。

 

 

また、乾燥ゴーヤを油で揚げて、さっと塩を振ればゴーヤチップスになります。

 

あとは、スライスした他の野菜と一緒に衣をつけて、 かき揚げにしてもとても美味しいです。

 

ゴーヤと油は相性がよく、栄養素を吸収しやすくなるため、炒め物や揚げ物はおすすめです。

 

 

乾燥ゴーヤの作り方を紹介しました。

 

夏バテ予防に効果的な野菜ですが、冬の免疫力強化にも効果があります。

 

保存性にも優れていますので、いつでも使えるようにしておくと便利ですよ。

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