子どもから大人まで人気が高く、夕食やお弁当のおかずに重宝されるハンバーグ。
家庭料理の定番的な存在ですが、家で美味しく作ろうとしても意外と難しいものです。
ジューシーに焼き上げたくても生焼けの心配があり、焼き過ぎればパサパサで固くなることがありますよね。
また、冷えても固くならない方法も知っておきたいですね。
そこで・・・ハンバーグがパサパサにならない、冷えても固くならない作り方をご紹介します!
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目次
ハンバーグがパサパサになってしまう原因とは?
お店で出てくるようなジューシーなハンバーグは、家庭ではなかなか再現ができませんね。
なぜ家で作るとパサパサしてしまうのかというと、やはり焼過ぎが原因であることが多いです。
ハンバーグは生焼けが心配なので、しっかりと中まで火を通すようにすることが多いのです。
ただ、焼き過ぎてしまうと肉汁がすべて流れて出てしまい、水分が失われてパサパサとした仕上がりになります。
他にも、使用するお肉が原因となっている場合もあります。
ハンバーグは合い挽き肉を使うことが多いですが、豚肉より牛肉の割合が多めになっていると固くなりやすい傾向があります。
牛肉に比べると豚肉は肉質が軟らかく、さらに脂身も多めだからです。
牛肉と豚肉の割合は「5:5」~「4:6」くらいにした方が、柔らかくジューシーに仕上がりやすくなっています。
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ハンバーグのパサパサにならない作り方や焼き方は?
パサパサしないハンバーグの作り方としては、つなぎを入れることや焼き方などにもポイントがあります。
つなぎには、お肉から出る肉汁を吸収する役目があります。
肉っぽさが少なくなるからとつなぎを少なくすると、却ってジューシーさが失われてしまいます。
結果としてパサパサとした仕上がりのハンバーグになるのです。
つなぎは、パン粉、卵、牛乳が基本ですが、高野豆腐やお麩でも代用できますよ。
ハンバーグを成型する時には、真ん中を凹ませるということも重要です。
火が通りやすい周りの部分と、火が通りにくい真ん中の部分に均等に火を入れるためです。
そして、焼き方のポイントとしては火加減の調節です。
ハンバーグの表面は中火~強火でしっかりと焼きますが、表面に焼き色がついたら弱火にし、フライパンに蓋をして蒸し焼きにしていきます。
表面をしっかり焼くと肉汁が閉じ込められ、さらに蒸し焼きにすることで中まで火が通ってパサパサしない仕上がりになります。
水分を加える時は、水ではなく氷を入れるとフライパンの温度を一度下げてくれるため、焦げ付きの防止にもなりますよ。
強火で焼き続けると表面だけ焦げ付いて固くなり、中は生焼けになるという失敗が起こりやすいのです。
ハンバーグが冷えると固くなる原因とは?
ハンバーグはお弁当のおかずとしても重宝するため、少し多めに作り置きすることもありますね。
ただし、日持ちを考慮してしっかり焼くことで、ハンバーグ内の水分は減ってしまってパサパサしたり固くなったりします。
ミートボールや唐揚げなどでも、水分が飛んでしまえば固くなる原因になるのです。
また、合い挽き肉に豚肉が多めに使用されていると、冷えた時に脂が固まってしまって肉質も固くなる原因になります。
温かい内は豚肉が多い方が柔らかくジューシーですが、お弁当などで冷えてしまうとカチカチに固くなることも珍しくありません。
作り置きやお弁当のおかずにする際は、煮込みハンバーグにするなど調理法の工夫が必要です。
他にも、目からウロコの方法もありますよ!
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冷えても固くなるのを防ぐ方法とは?
熱々はジューシーで柔らかいハンバーグも、冷えてしまうとどうしても固くなり、 美味しさも半減してしまいます。
余った場合は、必ずラップをして水分を飛ばさないようにしておきましょう。
お弁当用にストックを作る時には、肉だねに少し砂糖を入れておくとよいです。
砂糖には保湿効果がありますので、お肉がしっとりして固くなるのを防ぐ方法の1つとなります。
また、煮込みハンバーグにすることで、ソースの汁気がハンバーグに移って固くなるのを防いでくれます。
ただし、お弁当に入れると水分が他のおかずに移ったり、傷みやすくなるというデメリットもあります。
ソースをしっかりと煮詰めることも重要なポイントですね。
とっておきの方法として、冷めたものを一度電子レンジで温め、ケチャップや中濃ソースを少し多めにかけてラップでくるむとよいです。
これで水分が飛んで固くなることを防ぐこともできますし、ケチャップなどの水分が浸透して、お弁当に入れても柔らかいまま食べることができます。
ハンバーグを作り置きしておけば、トマト系の煮込みやクリーム煮、おろしポン酢などでもいただけるので便利ですよね。
工夫次第でパサパサしない作り方もありますし、冷えても固くならない方法もありますよ!
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