キュービックジルコニア

宝石といえば、真っ先にダイヤモンドを思い浮かべる人も多いと思います。

 

ただし、希少価値も高く高級品なので、なかなか手に入れることはできませんよね。

 

最近では、キュービックジルコニアがダイヤモンドにそっくりということで注目を集めています。

 

とはいえ、そもそもどういった宝石なのかを知らない人も多いと思います。

 

価格や硬度、主な使用目的なども知っておいて損はありませんよね。

 

そこで・・・キュービックジルコニアとはどういった宝石なのかをご紹介します!

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目次

キュービックジルコニアとは?ダイヤモンドの模造品?

キュービックジルコニアとは、別名「模造ダイヤモンド」とも呼ばれています。

 

素人が一目見ただけでは、見分けが付かないからです。

 

もともとは光の屈折率を調節して作られた人工石ですので、まさしくダイヤモンドの模造品といってよいでしょう。

 

とはいえ、宝石鑑別機関であれば、簡単に見分けることができるものです。

 

光にかざしてみると、ダイヤモンドより「ファイアー」と呼ばれる虹色の輝きが強いです。

 

最近では需要が高まっているせいか、4月の誕生石に含まれています。

 

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キュービックジルコニアの価格・硬度は?

ダイヤモンドの場合は硬度10とされ、最も硬い石といわれていますよね。

 

ただ、キュービックジルコニアも人工石ながら硬度が高く、7.5~8.5程あるといわれています。

 

もちろん本物に比べると数値自体は落ちてしまいますが、かなりの硬度を持っているともいえます。

 

見分け方としては、カット面を見るとその違いがわかります。

 

ダイヤモンドは硬度が高いので、カット面が鋭利ではっきりしています。

 

キュービックジルコニアの場合だと、多少カット面が鈍い印象があります。

 

素人でも10倍くらいのルーペがあると確認することが出来ますよ。

 

どちらかだけを見てもわかりにくいかもしれませんが、見比べれば納得できると思います。

 

また、超高級なダイヤモンドに見た目は似ていますが、価格の面ではキュービックジルコニアと雲泥の差があります。

 

天然石の王様と、模造した人工石ですからね。

 

価格の差は、ダイヤモンドの方が100倍~500倍以上も高いといわれています。

 

 

ピアスや婚約指輪などでの重要も増えている?

最近では、ダイヤモンドをはじめとする、高級な宝石に対するこだわりが少ない人も増えています。

 

したがって、模造品だとわかっていても、キュービックジルコニアを選ぶ人も多いです。

 

お手軽な価格で綺麗であれば、それでいいという人が増えているのです。

 

普段使いのネックレスやピアスはもちろん、婚約指輪にもキュービックジルコニアを使用する人も珍しくありません。

 

また、カラーキュービックジルコニアというものもあり、色の種類もバリエーションがあります。

 

ピアスにしろ婚約指輪にしろ、本物のダイヤモンドが一番でしょうが、見比べないとわからないという点も大きいのか、需要は確実に増えているといえます。

 

 

キュービックジルコニアもアレルギーを起こす?

キュービックジルコニアとは人工石ですので、アレルギーを起こすということはありません。

 

ダイヤモンドも天然石ですが、アレルギーというのはあまり聞きません。

 

金属であれば危険性はあるかもしれませんが、どちらも石ということで心配はないようです。

 

むしろ、ピアスやネックレス、指輪の部分に使われている金属によって起こりますので、その点はご注意ください。

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