イボ 加齢 遺伝

顔を中心に首や頭などにイボができたり、知らない内に増えたりすると困りますよね。

 

まだ小さい内はマシですが、大きくなると周りの目も気になります。

 

しかも、なぜできたのか原因がわからないため、対処がしづらいと感じている人も多いかもしれません。

 

また、昔はなかったのに、加齢とともに増えたりすることもありますよね。

 

そもそもイボができるのは、親からの遺伝が関係しているのでしょうか…。

 

除去手術をすることで、逆に増えたり大きくなったりすることはないのでしょうか…。

 

そこで・・・イボが加齢によって増える原因や遺伝との関係性などについてご紹介します!

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目次

イボは加齢によって増えることがあるの?

加齢によってイボができたり、増えたりといった経験はありませんか?

 

実は、単にイボといっても、大きく分けると2種類あるといわれています。

 

1つ目はウイルスによるものです。

 

ヒトパピローマウイルス(HPV)に感染することで、顔などにできることがあります。

 

主に、傷などができた時に感染してしまうことで、イボの原因となり得ます。

 

 

もう1つは加齢によるもので、「老人性イボ」などと呼ばれています。

 

正式名称は「脂漏性角化症(しろうせいかっかしょう)」「老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)」といいます。

 

これは良性の腫瘍ので、老化現象の一種でもありますので、加齢によって増えることもあります。

 

紫外線を浴びやすい場所や、摩擦が起こりやすい場所に発生しやすいです。

 

年齢的には20代頃から発生しますが、80代になると全身のいずれかにほぼ100%の割合で発症するといわれています。

 

 

ちなみにウイルス性のものには芯がありますが、老人性のものには芯がありません。

 

素人目にはわかりにくいかもしれませんが、一応の見分ける目安にはなると思います。

 

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イボは遺伝するの?顔や首、頭、全身的には?

ウイルス性のイボの場合、感染が原因ですので遺伝するということはありません。

 

ただし、家族で同じタオルを使っているなどすると、家庭内感染を起こすことがあります。

 

特に、顔や首、頭などにうつりやすいので、十分注意した方がよいです。

 

また、バスタオルなどを共用していると、全身的にもうつる可能性があります。

 

 

老人性の場合は、遺伝も大きく関わっています。

 

イボができやすいかどうかは加齢もありますが、肌の弱さなどのいわば体質が関与しています。

 

イボ自体が直接遺伝するというわけではありませんが、親の体質に似ていることが原因となっていることもあります。
 
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イボを除去すると逆に増えたり大きくなることはないの?

大きなイボが気になる時は、なんとか除去できないのかと考えますよね。

 

当然のことですが、自己処理するのはおすすめできません。

 

特にウイルス性の場合、引っ掻いてウイルスが飛び散ってしまうと、増えることもなりかねません。

 

悪化してからでは綺麗に除去できないこともあるため、はじめから医師に相談するのがおすすめです。

 

自己処理する際は、クリームを塗る程度にしておく方がよいでしょう。

 

除去手術を受けても、さらに大きくなったり、増えたりする可能性がないわけではありません。

 

信頼できる医師のもとで行うことが大切です。

 

 

除去手術の病院は何科?費用や保険適用は?

病院でイボを除去をする場合は、皮膚科に相談しましょう。

 

飲み薬や塗り薬で治療することもありますが、除去手術を行ってもらうこともできます。

 

除去手術は、液体窒素やレーザーを使用する治療法の他、電気焼灼法などで行います。

 

保険適用にはならず、全額自己負担が基本です。

 

炭酸ガスレーザー、液体窒素、ハサミなどで行う治療は1,000円~5,000円程度。

 

切除手術の場合は5,000円~15,000円ほど費用がかかります。

 

大きいイボでない限り、切除する方法を取ることはないようです。

 

完治して綺麗な肌になるまでに半年くらいかかりますので、気になっている方は早めに治療を検討してみてください。

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