コンタクト ソフト ハード

初めてコンタクトレンズを作る時、 ソフトにするかハードにするかで迷いますよね。

この2つにはどんな違いがあるのでしょうか…。

 

ハードは痛いというけれど本当?

ソフトは目が乾く?

などといった様々な疑問がありますよね。

 

それだけに、それぞれのメリットやデメリットを知った上で選びたいですね。

 

では、コンタクトレンズのソフトとハードの違いについてご説明します!

Sponsored Link

 

目次

ソフトコンタクトの特徴とメリット・デメリット!

水を含む素材で出来たコンタクトレンズです。

そのまま放置しておくと乾燥して縮んでしまいます。

 

毎日 保存液に浸してケアする必要があります。

 

角膜をすべて覆うサイズで、大きいのも特徴です。

素材に水分を含むため、その水分を通して角膜に酸素を届けます。

 

ただし、コンタクトレンズ内の水分が不足すると、目の水分を奪うので目が乾きやすくなるデメリットがあります。

そういった面では、目薬を持っておいた方が安心ですね。

 

 

メリットとしては、名前の通り柔らかいので装着感に優れています。

ハードに比べ痛いということも少なく、初めての人でも違和感が少ないのが違いといえるでしょう。

 

レンズがずれにくいので落とす心配も少なく、激しいスポーツをする人でも比較的安心して使えますよ!

 

 

さらに、浸透性の高いシリコーンハイドロゲルという素材のレンズも開発されています。

こちらはハードレンズと違いがないほどの浸透率があります。

 

ゴミが入ったりしても痛みを感じにくいです。

ただし、メリットばかりというわけではなく、角膜を傷つけてもそれに気が付かないことが多いということがあります。

気が付いたら重症になっていたということも少なくありませんので、注意したいところです。

 

 

常用タイプの他に「使い捨て」「カラーコンタクト」などがあります。

1DAYタイプの使い捨てはそのまま捨てるだけで、ケアをする必要もないので楽といえば楽です。

 

Sponsored Link

 

ハードコンタクトの特徴とメリット・デメリット!

水分をほとんど含まないレンズで、角膜より小さいサイズです。

角膜全体を覆っていないので、空気中の酸素が角膜に届きやすいメリットがあります。

 
他にも・・・

    ・素材を浸透して酸素を届ける
    ・瞬きをするとレンズの下の涙が入れ替わり酸素を届ける

と、目に必要な酸素をたくさん角膜に届けることができる経路が多いのも特徴です。

 

レンズに傷がついたり、目にゴミが入ったりすると痛みを感じやすいデメリットがあります。

ただし、逆にいえば目に異常があった時も気が付きやすく、大きなトラブルを起こしにくいです。
 
コンタクトで目がゴロゴロするのはドライアイや花粉症?
 

 

装着には慣れが必要で、最初は痛いと感じる人も多いです。

個人差もありますが、慣れるまで1~2週間かかるといわれています。

 

また、ずれやすいので激しいスポーツを行う人には不向きです。

 

その他、ソフトには使い捨てがありますが、ハードは常用タイプしかないという違いも覚えておきましょう。

 

それぞれにメリットとデメリットがありますので、自分に合っているのはどっちなのか比較して検討してみてください。

Sponsored Link