首につけるアクセサリーとして、 ネックレス、ペンダント、チョーカーなどがありますよね。
ほとんど同じものだと思っている人もいるかもしれませんが、実ははっきりとした違いがあるんですよ。
長さや素材などで名前は変わってくるのでしょうか?
考えてみると、意外と知らないことが多いですよね。
特に女性は身に付けることが多いので、知識を深めておきましょう!
そこで、ネックレス・ペンダント・チョーカーの違いについて、それぞれの特徴や語源についてご説明します。
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目次
ネックレス・ペンダント・チョーカーの違い!
・ネックレスとは?
実はその歴史は非常に古く、 石器時代から存在していたようです。
その頃から人類が装飾品を身に付けていたとは驚きですね!
当時は貝などを飾りとして使用していましたが、獣の骨や歯、石などに代わり、最終的には貴金属が多くなりました。
ネックレスというのは、首に付けるチェーン状のアクセサリー全般をいいます。
長さや素材の違いは関係ないということになります。
本来は「ネックレイス(necklace)」といい、「首に巻き付ける紐」という意味なのです。
チャームの飾りのないものや、パールなどがチェーン状になっているもの、紐や皮で出来ているものも、すべてネックレスの一種になります。
・ペンダントとは?
ネックレスと同じような意味だと思っている人も多いと思います。
なんとなく 大きなチャームで長めのもの、という印象があるかもしれませんね。
でも、それは間違いで一目瞭然の違いがあります。
実は、ペンダントというのは、ネックレスについているチャームのことをいいます。
「ペンダントトップ」と呼ばれている部分のことで、首に巻くチェーンは含まれないのです。
「ペンダント(pendant)」というのはラテン語が語源になっていて、「ぶら下げる」「つりさげて使う」という意味です。
アクセサリー以外でも天井からぶら下げるタイプの照明にも使われる言葉です。
「ペンダントライト」という言葉を聞いたことがある人もいるかもしれませんね。
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・チョーカーとは?
チョーカーというと 革製のものというイメージがありますよね。
ですが、実はこれも素材は関係ありません。
チョーカーはネックレスの一種に当たります。
その長さによって、下記の様に呼び名に違いがあるのです。
・プリンセス:一般的な長さ(40~43cm)
・マチネ:鎖骨の下あたり(53cm)
・オベラ:胸のあたり(71cm)
・ロープ:胸下(107cm)
首にフィットする長さをチョーカーと呼びますので、首輪のような形をしているネックレスのことです。
語源である「チョーク」というのは「息をふさぐもの」「絞る」「締める」という意味です。
なんだかちょっと怖いですが、プロレス技などに「チョークスリーパー」といったものがありますよね…。
革製のものが多いですが、リボンのようなものや、ごつい金属のようなものなど種類も豊富にありますよ。
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