ドライフルーツは生のフルーツよりも栄養が凝縮されているので、健康維持効果が高いですよね。
日持ちもしますし、好きな時に食べられるのが嬉しいです。
キウイも水分の多いフルーツの1つですが、乾燥させることで違った味わいを楽しむことができます。
スーパーなどでも販売されていますが、お値段は意外と高く、自宅で作れば安上りです。
では、キウイのドライフルーツの作り方をご説明します。
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目次
キウイのドライフルーツの作り方・天日干しでの方法は?
キウイは水分の多いフルーツの部類に入りますが、ドライフルーツの作り方は難しいものではありません。
必要なものも少ないので簡単に作ることができます。
まずキウイの皮を剥いてスライスします。
厚さはお好みでOKですが、厚過ぎると乾燥に時間がかかります。
5~7mmくらいの薄めにスライスすると失敗が少ないです。
キッチンペーパーなどで表面の水分を取り、ザルなどに広げて天日干しにします。
夏の日差しが強い時期ならば、2~3日ほどで完成です。
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キウイのドライフルーツの作り方・オーブンやレンジでの方法は?
天日干しの他に、 オーブンや電子レンジを使って作ることもできます。
キウイの皮を剥いてスライスするまではどの作り方でも同じです。
オーブンの場合は、鉄板にオーブンシートを敷いて重ならないように並べ、100~120℃で1時間加熱し裏返してさらに30分焼きます。
電子レンジの場合は、キッチンペーパーなどで水分を拭き取り、耐熱皿に重ならないように並べます。
片面を30~60秒加熱し、裏返して30~60秒加熱しますが、これを3~5回繰り返します。
ひっくり返すのが面倒ですが、一度に加熱し過ぎると焦げたりパサついたりしてしまうので、数秒加熱してひっくり返すのを繰り返すと美味しくできます。
好みのドライフルーツになるまで繰り返してくださいね。
キウイのドライフルーツの栄養とカロリーは?
100gあたりのカロリーは 337kcalほどです。
高いと思われるかもしれませんが、水分が飛んで栄養が凝縮されている証拠です。
砂糖などは使用していないので、生の果物よりもカロリーが高くなる訳ではありません。
ただし、食べやすいからといって食べ過ぎには注意が必要です。
ドライフルーツのキウイには、食物繊維やたんぱく質の分解酵素である アクチニジンが含まれています。
これには整腸作用があるので便秘や下痢の解消、ダイエットや美容への効果も期待できますよ。
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キウイのドライフルーツの保存法と期間は?
乾燥具合にもよりますが、しっかり乾燥されていれば常温で 3~4ヶ月保存できます。
綺麗な容器に乾燥剤と一緒に入れて密封しておくといいでしょう。
水分が残っているとカビが生えてしまうので、心配な場合は冷蔵庫で保存してください。
生で食べるのももちろん美味しいですが、ドライフルーツにしておくとすぐに食べられますし、保存が効くのは嬉しいですね。
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