美容や健康維持に効果が高く、「飲む点滴」ともいわれる 甘酒。
ただし、温度や量、飲み方などでその効果も変わってくるようです。
また、独特の風味があるので、苦手と感じる人も意外と多いのも事実です。
そんな人でも美味しくてさらに体によい飲み方があれば、実践したくなるのではないでしょうか…。
では、甘酒の効果的で美味しい飲み方についてご紹介します!
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目次
甘酒の飲み方・美容や健康に効果的なのは?
もともと甘酒は、 便秘解消やそれに伴う 美肌にも効果的な飲み物です。
この効果を更に高める飲み方として、豆乳をブレンドするのがおすすめです。
豆乳に含まれる大豆イソフラボンや大豆サポニンと甘酒に含まれる酵素の相乗効果によって、女性の肌荒れや更年期障害、生理痛の緩和などに効果的です。
割合としては「豆乳:甘酒=1:1」が目安です。
お好みではちみつを加えても美味しくいただけますよ!
甘酒の飲み方・ダイエットに効果的なのは?
甘酒は、もちろん ダイエットにも効果的です。
甘酒に含まれる食物繊維や消化酵素の働きが脂肪の蓄積を抑制してくれるのです。
また、エネルギーになりやすいブドウ糖が豊富に含まれているため、基礎代謝のアップにも繋がります。
それにより朝から飲むことで消費エネルギーを大きくすることができ、よりダイエット効果が高まります。
おすすめのアレンジとしては、 生姜をプラスすると体温も高くなり、より多くの脂肪を燃焼することができます。
さらに、バナナと一緒に摂取するとエネルギー代謝だけでなく、カリウムの働きによりむくみの解消にも効果的です。
ダイエット中の方にはぜひ試していただきたい飲み方です!
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甘酒の飲み方・苦手な人への簡単アレンジ!
甘酒には 独特の風味があるので苦手としている人も多いです。
そういった場合の簡単なアレンジ方法をご紹介します。
ココアやきな粉をプラスすると甘酒の風味を緩和してくれるので飲みやすくなります。
ココアを加えることで、カカオポリフェノールによる美肌効果や、香りによる自律神経を整える働きが追加されます。
きな粉には、大豆イソフラボンやサポニンが含まれているので、女性ホルモンを補って生理痛や更年期障害などの女性特有のトラブルにも効果が期待できます。
他にも、簡単なアレンジとして好きな野菜や果物と一緒に 甘酒スムージーにするのもいいですね!
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暑い夏に美味しい飲み方は?
甘酒の歴史は古く、 江戸時代くらいから重宝されていたといわれています。
冬の飲み物というイメージがありますが、本来は夏の風物詩や季語にもなっており、夏バテ予防のために飲まれていたそうです。
暑い夏には、やはり冷たくした飲み方が美味しいですね。
実は、麹を発酵させて作る甘酒は、温め過ぎると加熱によって栄養素が失われるため、冷たいまま飲む方が効果的なのです。
さらに、氷などを加えると独特の風味も抑えられて飲みやすくなります。
冬にホットで飲む時も、60℃くらいを目安にするとよいでしょう。
甘酒の飲み方を紹介しました。
他にも体によい効果が様々ある飲み物なので、自分にあったアレンジや美味しい飲み方を見つけてみてください。
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