甘酒 飲み過ぎ

甘酒は飲む点滴といわれるほど、美容や健康によいと最近話題になっていますね。

 

ただし、どんなに体にいい食べ物や飲み物も、摂取し過ぎてしまっては逆効果になることもあります。

 

甘酒も例外ではなく、飲み過ぎてしまうと太ったり、病気の原因になることもあるのです。

 

糖分が多く甘味が強い飲み物であるため、注意すべきこともあるようです。

 

そこで・・・甘酒の飲み過ぎによる体への影響についてご紹介します!

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目次

甘酒の飲み過ぎは太る?カロリーは?

甘酒はダイエットにも効果があるといわれる飲み物ですが、実は 高カロリーです。

 

100ccあたりのカロリーは約80~90kcalもあります。

 

スポーツドリンクは100ccあたり約30kcal、牛乳は100ccあたり約65kcalですので、比較してみるとよくわかりますね。

 

米麹を発酵させて作る甘酒は、砂糖などは添加せず自然な甘味が魅力ですが、お米を原料としているので 炭水化物 糖質も多く含まれています。

 

そのため、飲み過ぎてしまえば当然太る可能性があるのです。

 

 

甘酒の飲み過ぎは下痢に繋がることがある?

甘酒は 便秘解消にも効果的といわれています。

 

ただし、飲み過ぎてしまうと下痢に繋がることもあります。

 

甘酒にはオリゴ糖が多く含まれていて、これが便秘解消効果をもたらすのですが、体質に合わない場合は反応が強く出てしまい、下痢をしてしまうことがあるのです。

 

また、酒粕を使って作られた甘酒の場合には、わずかながらアルコールが含まれることがあります。

 

アルコールも、体質によっては分解が上手くできず、下痢などの諸症状を起こすことがあるので注意が必要です。
 

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甘酒の飲み過ぎは糖尿病になるリスクも!

糖尿病になる原因は様々ですが、一番の要因はカロリー過多による肥満です。

 

メタボといわれる人は血糖値の急激な上昇も問題とされています。

 

甘酒は美味しくて体にいいですが、過剰摂取が募るようなことがあれば当然カロリーオーバーで肥満に繋がります。

 

すると必然的に糖尿病のリスクも高まることになります。

 

特に、暑い夏は冷やして飲むと美味しいですが、決して水代わりに飲むということは避けてください。

 

1日に何杯も飲むという人は、明らかに飲み過ぎといってよいでしょう。
 
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甘酒の効果的な飲み方と1日の許容摂取量は?

甘酒は、1日に150~200cc程度が許容摂取量となります。

 

これでも、ご飯でいえば大体お茶碗1杯分くらいのカロリーになるのです。

 

ダイエット目的で飲むのであれば、1食を甘酒に置き換える方法が効果的です。

 

飲みタイミングとしては、朝体が冷えている時に温かくして飲むと、体温の上昇に繋がり1日を通して代謝を高めることできます。

 

他にも、風邪や発熱で食欲がない時の 栄養補給や、甘いものが欲しくなった時の おやつ代わりとして活用するといいでしょう。

 

 

また、調味料としても甘酒は重宝します。

 

味噌と甘酒を混ぜたところに肉や魚を浸けこむと、西京漬けのような味になります。

 

調味料として日々少しずつ活用すると、腸内の善玉菌を増やして腸内環境を改善するという効果も期待できます。

 

お菓子作りに利用したり、コーヒーや紅茶の甘味付けに使用したりすることもできます。

 

少しずつでも継続して食生活に取り入れることで体質改善に役立ちます。

 

暑い時期はアイスで、寒い時期はホットで飲むと、もう一杯欲しくなりますが、飲み過ぎには注意してくださいね。

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