テレビ番組で、一番栄養価の高い野菜と紹介されていたこともあるブロッコリースプラウト。
自宅でもキッチンなどで栽培可能とあって、最近注目されているようですね。
ただし、「かいわれ大根のように生でサラダにして食べるべきか、加熱しても美味しく食べられるのか」、その性質までは理解していない人も多いようです。
それ以前に、種や種殻が気になったり、液体肥料を使われていたりするため、 「調理前に洗うべきか、洗わないべきか」で迷っている人もいますよね。
そこで・・・ブロッコリースプラウトの食べ方やおすすめサラダのレシピなどについてご説明します。
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目次
ブロッコリースプラウトの食べ方・まず洗うべき?種や種殻は?
ブロッコリースプラウトに限らず、もやしやかいわれ大根などのスプラウトは新鮮な水を利用して育てられています。
つまり、スーパーなどで購入したものであれば、洗わなくてもそのまま食べることが出来ます。
「細菌などが気になるから洗うべき」という人もいますので、もちろん洗ってからの食べ方でも何の問題もありません。
ただし、根元についている種や種殻が気になるという人は、ボウルなどに水を張り、スプラウトを浸すと自然に浮いて来ますので取れやすくなりますよ。
また、洗ったからといって劇的に栄養素が失われてしまうということもありません。
その他、自宅で栽培している場合は、液体肥料を使う人も多いと思いますので、その際は軽く水洗いすると安心して食べられますよね。
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ブロッコリースプラウトの食べ方・生でも加熱してもよい?
ブロッコリースプラウトの中でも、特に注目されている成分が「スルフォラファン」です。
スルフォラファンの前駆体であるスルフォラファングルコシノレートという成分と、同じくブロッコリースプラウトの中に含まれているミロシナーゼという酵素の反応で、スルフォラファンに変化します。
ミロシナーゼという酵素は熱に弱いとされるため、本来ならブロッコリースプラウトは生のサラダなどでの食べ方がベストとされています。
しかし、実は小腸の細菌の働きによって、スルフォラファングルコシノレートはスルフォラファンに変化することもできることがわかっています。
したがって、加熱したからといって、栄養学的に随分価値が薄れるものともいえないようです。
「なるべく生で食べた方がよい」という程度の考え方でよいでしょう。
どうしても生が苦手という人は、温かいスープやお味噌汁などに入れるという食べ方もおすすめですよ!
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ブロッコリースプラウトの食べ方・おすすめサラダのレシピ!
ブロッコリースプラウトの目安摂取量は、3日に1回で 20gとされています。
20gというと少なく感じる人もいると思いますが、商品によっては1/2パックから1パックほどなので結構な量になります。
料理の上にのせて食べれば何でもOkですが、量をたくさん食べるにはやはりサラダがおすすめです。
レシピという程でもありませんが、キャベツやハム、卵などと一緒に入れたり、細かく刻んでポテトサラダやかぼちゃサラダなどに入れる食べ方もありますね。
特に、色見が白やオレンジ色のサラダに入れると、彩りもよくなります。
ブロッコリースプラウトは、かいわれ大根や豆苗のように味に癖がないので何にでも合うのも嬉しいですね。
お好きなサラダに組み合わせて使ってみてくださいね。
また、肉料理や魚料理の付け合わせなどにしても美味しくいただけますよ。
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