夏の暑さが和らぎ、秋の気配が漂ってくると、ようやく過ごしやすい季節になりますね。
ただし、日々の気温差や朝晩の寒暖差のある秋の季候は、赤ちゃんにとって体の負担になることもあります。
赤ちゃんは一日の多くを寝て過ごすため、布団の選び方や枚数などにも気を配る必要があります。
暑いと布団を蹴ってしまうこともありますが、適切な寝具を上手に使い、心地よい眠りの環境を整えてあげましょう。
そこで・・・秋の赤ちゃんに必要な布団の選び方や、寒暖の差への対策を中心にご紹介します!
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目次
秋の赤ちゃんの布団・選び方や枚数は寒暖を考慮して!
大人より体温が高く、汗っかきで暑がりの赤ちゃん…。
夏場は薄手で通気性のよい布団を使用していたと思います。
秋になり、朝晩が冷えるようになってきたら、夜寝る時には少し厚手の布団を選んであげましょう。
中綿の薄い掛布団1枚で十分ですが、特に冷える際はバスタオルなども併用していきましょう。
あまり枚数を掛け過ぎると、重たくて寝づらくなってしまいます。
また、赤ちゃんは暑がりなので、心配してたくさん掛けると、汗をかいて却って体を冷やすことがあります。
体を触ってみて、冷たいところや汗をかいているところがないかをチェックしつつ、秋に適した布団を選んであげたいですね。
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秋の赤ちゃんの布団・蹴る時は服装を含めた対策を!
赤ちゃんは手足の力が強く、布団を蹴ってしまって、はみ出て寝ていることも多いですね。
夜から朝にかけて寒暖差が激しくなる秋は、スリーパーなどの服装タイプの寝具も含めた対策も必要になってきます。
スリーパーは、衣服の上から羽織るベストタイプになっていますので、頻繁に布団を蹴ってしまうお子さんにはおすすめです。
赤ちゃんの場合、手足の冷えよりも、お腹など胴回りの冷えに対するチェックが重要です。
秋も深まった頃の冷え込みが気になる時は、腹巻なども便利ですね。
また、手足が冷えていると、ミトンや靴下を履かせようかと思うママも多いようです。
ただし、氷のように冷たい時をのぞいては基本的に不要です。
布団だけでなく、服装やちょっととしたアイテムを上手に利用することも、秋には必要かもしれません。
秋の赤ちゃんの布団・昼寝と夜寝る時の違いは?
秋は、昼と夜の寒暖差が激しいです。
ですので、昼寝の時と夜寝る時では布団を変える必要があるでしょう。
9月~10月上旬くらいまでの昼寝の時は、薄手のタオルケットなど1枚でも十分でしょう。
日によっては、夏と同じものを使用していてもよいかもしれません。
汗をたくさんかいたら、こまめに洗って清潔にするということも大切ですね。
ただし、10月下旬~11月頃になると、日中でも冷え込む日が増えてきます。
昼寝で風邪をひくこともありますので、少し温かくした方がよいでしょう。
夜寝る時はさらに気温が低下しますので、秋が深まる頃にはスリーパーなどを含め、寒さ対策に1枚追加するなども必要ですね。
4重、6重、8重のガーゼスリーパーや、夜寝る時は中綿入りのキルトタイプや、羽毛入りタイプなどもおすすめです。
赤ちゃんが寝ている時に暑い・寒いを判断する基準は?
赤ちゃんは布団をよく蹴っていますが、もしかしたら暑がっているサインかもしれません。
言葉では暑いか寒いかを伝えることができないため、親としては心配になってたくさん掛けてしまいがちですね。
ただし、前述したように大人よりも代謝が激しく、体温も高いので、布団は少なめでもよいといわれています。
赤ちゃんが暑いのか寒いのかを判断する際は・・・
・胴回りが温かいか冷たいか
を基準にするとよいです。
大抵は、背中を触ってみればわかるはずです。
手足が冷たくなっているからといって、必ずしも寒がっているとはいえないので注意しましょう。
秋の赤ちゃんの布団の選び方を紹介しました。
質のよい睡眠を得られることは、赤ちゃんの心身の成長にとても重要です。
寝具も季節に合ったものを選び、心地よく眠れるようにしてあげましょう。
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