ダニの対策が困難になる原因…

 

それは「主に繁殖する時期」「アレルギー症状の出る時期」が異なることです。

 

刺されて痒みなどの症状が出るイメージが強いですが、ダニによる被害はそれだけではありません。

 

ハウスダストと化した死骸や糞が、アレルギーを引き起こすことは大きな問題です。

 

特に、赤ちゃんや小さいお子さんがいるご家庭では、尚更注意が必要となるでしょう。

 

そこで・・・ダニが繁殖する時期やアレルギーを発症する時期の他、主な対策についてもご紹介します!

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ダニの主な繁殖時期は?冬も多い?

ダニの存在は目にすることはあまりなく、刺されてから気が付くことが多いですね。

 

いつ繁殖しているのかは、正直わかりにくいと思います。

 

ダニが主に繁殖するのは、暖かくて湿気の多い時期です。

 

6月から7月にかけて、すなわち、梅雨から夏にかけて増えてきます。

 

日本特有の暑くてジメジメとした季節は、ダニの繁殖に最も適している時期といえます。

 

 

もちろん、冬などに繁殖しないわけではありません。

 

ただし、ダニの生育スピードは、蒸し暑い季節の方が3倍速くなるといわれています。

 

 

冬場でも、暖房などで「暖かい」という条件が満たされ、「湿っている」状態になるとダニは繁殖します。

 

ただ、冬の間は畳の目などの奥の方に入り込んでいて、人に害を与えるは少ないです。

 

北海道などの冷涼な地域では、夏でもダニの繁殖は比較的少ないようです。
 

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ダニやその死骸、糞によるアレルギーが増える時期は?

アレルゲンとなるのは、ダニの糞や死骸に含まれているタンパク質です。

 

そのため、ダニによるアレルギーが増える時期は、繁殖期とは少しずれて秋頃になります。

 

秋になって涼しくなってくると、夏の間に大量に増えたダニが死んでしまいます。

 

そして、糞や死骸は小さな粒子となって空気中を浮遊します。

 

いわゆるハウスダストの1つとなってしまうのです。

 

それを吸い込んでしまうと気管支まで達してしまい、そこでアレルギーを引き起こします。

 

症状としては鼻炎、目や皮膚の痒みに加え、当然喘息などを発症することも多いです。

 

秋にはブタクサ、ヨモギなどの花粉症にも注意が必要ですので、少し紛らわしい時期といえそうです。
 
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犬や猫のダニ、ノミが増える時期は?

飼っている犬や猫がダニやノミに寄生され、皮膚病にかかるケースもありますね。

 

犬は時期を問わず毎日のように散歩させる人も多いため、外で寄生される可能性が高いです。

 

猫もちょっと外へ出ただけでもすぐに寄生されてしまったり、人が外から持ち込んだダニの影響を受けやすいです。

 

ノミが繁殖する温度は13度以上ですから、冬でも暖房の効いた室内で増え続けることは可能です。

 

とはいえ、やはり寒い時期はノミやダニの活動はあまり活発ではありません。

 

温かくなってくる3月からまだ寒さが本格的ではない12月までは、ノミやダニの駆除に気を付けなければならない時期になります。

 

 

ダニが増える時期のハウスダストの主な対策は?

ハウスダストの中には、ダニの死骸や糞などが微細な粒子となって含まれています。

 

特に、すでにアレルギーを持ってしまった人がいるご家庭では注意が必要です。

 

また、抵抗力の弱い乳幼児や高齢者がいるご家庭でも、ハウスダスト対策は欠かせません。

 

 

といっても、そもそも目で存在を確認することが出来ないものを駆除するのは困難です。

 

さらに、ちゃんと駆除できたかどうかの確認も難しいですね。

 

それでもハウスダストによるアレルギー症状が出ている人がいるのであれば、何らかの対策は必須です。

 

そこで、大抵の人は掃除に取り掛かりますよね。

 

重点的に掃除すべき場所は、本棚、寝室、照明カバー、押入れ、浴室、クローゼット、洗面所などです。

 

掃除のやり方にはコツがあり、「上から下へ」が基本です。

 

また、ハウスダストはとても軽いので、人の動きのある日中はフワフワと空中を漂っています。

 

そんな時にいくら床や棚を掃除しても、除去することはできません。

 

掃除をするのに適した時間帯は、夜中に人の動きが途絶え、ハウスダストが床などに落ち切ったです。

 

カーテン、布団、畳、カーペットにもダニが繁殖しやすいです。

 

できるものは水拭き天日干しなどを行いましょう。

 

畳などは、専用の防虫、防ダニ対策になる駆除剤を使うのも有効ですね。

 

こまめな掃除もダニ対策の1つですが、「高温」「多湿」「餌がある」という環境をなるべく作らないようにすることも大切です。

 
子どもの食べこぼしに注意したり、除湿器やエアコンのドライ機能を使用するのも対策の1つです。

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