片手のしびれ 原因

片手にしびれが出て、気持ち悪いと感じたり、痛いというはありませんか?

 

血液検査を行ったり、血圧を毎日計っていたりすると、大抵の原因はわかります。

 

ただし、それだけでは不十分なこともあり、何か重大な病気に罹っている可能性も否定できません。

 

しびれといっても人それぞれ症状に個人差がありますので、放置しないようにしましょう。

 

表現にもピリピリ、ビリビリ、ジンジンといった違いもありますよね。

 

そこで・・・片手がしびれる原因について詳しくご紹介します。

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目次

片手のしびれの原因・ピリピリするのは糖尿病?

初期の糖尿病の場合、ほとんど症状はありません。

 

ただし、病気が進行してくると「合併症」として症状が現れることも珍しくありません。

 

特に甘いものが大好きだったり、暴飲暴食をしたりしている人は、片手のしびれの原因ではないかと心配になる人も多いでしょう。

 

糖尿病性の三大合併症といえば・・・

・網膜症(失明することも…)
・腎症(透析が必要になることも…)
・神経障害(壊疽して手足を切断することも…)

が挙げられます。

 

その中でも、片手のしびれとなると「糖尿病性神経障害が原因かも?」と思いがちです。

 

ただし、神経障害によるしびれは、まず両方の足に同時に現れることがほとんどです。

 

合併症が進行すると、主に手袋靴下が当たる部位にピリピリとしたしびれが現れ始めます。

 

ですので、片手という場合は糖尿病の合併症の可能性は低くなります。

 

もちろん、断言することはできませんので、血液検査で血糖値を計ったり、ヘモグロビンA1c(1~2か月の血糖値の平均を表す指数)を計ってもらうことが大切です。

 

普段の食生活から心当たりがあり、両足などがピリピリし始めたら早めに病院を受診しましょう。
 

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片手のしびれの原因・力が入らないのは脳卒中の危険性も?

突然片手にしびれが起こり、力が入らなくなったり、麻痺がおこったりした場合は、さらに危険性がアップします。

 

脳卒中(脳出血、脳梗塞、くも膜下出血)が原因となることがあるからです。

 

脳の血管から出血したり、血管内に血栓が詰まったりすることで起こります。

 

片手のしびれの原因となることも多く、このサインを見逃すと命を落とす危険性も高いです。

 

しびれが軽いものだとわかりにくいですが、片手に力が入らないという時は異常事態と考えるべきです。

 

早期治療が回復のカギになりますので、「もしかしたら?」と思ったら迷わず救急車を呼びましょう。

 

特に、1人でいる時に起こった場合は、急激に悪化すると電話をかけることもできなくなります。

 

他にも・・・

・突然めまいが起こる
・言葉が出なくなる(呂律が回らない)
・視野に異常が起こる

なども、脳卒中の症状です。

 

片手のしびれが原因で不快感があるようでしたら、注意深く様子を見ておくことも大切です。
 
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片手のしびれの原因・首の頸椎に異常あり?

事故などで首を傷めたことがある人は、首の頸椎異常が原因となり、片手のしびれが出ることがあります。

 

また、いつも偏った姿勢でテレビを見ていたりすることも、首の頸椎に異常を来すことがあります。

 

肘辺りからややしびれを感じ、手の平になるとジンジンと痛むこともあるようです。

 

 

また、片手のしびれの原因の1つとして「首のコリ」から来ているという可能性も大いに考えられます。

 

コリならば仕方がないと思いがちですが、頸部脊柱管狭窄症を起こしている可能性もあります。

 

頸部脊柱管狭窄症は、本来緩やかにカーブを描いている頸椎が真っ直ぐになってしまっている状態です。

 

前かがみの姿勢が多い人に起こるといわれています。

 

パソコン操作やスマホの使用、読書、料理、車の運転などで、うつむく姿勢を取ることが多いことで、頸椎が真っ直ぐになってしまいます。

 

頸椎が真っ直ぐになっていると、神経が圧迫され、首、肩、腕、手に痛みやしびれが出ます。

 

箸が上手く持てないほどの状態になることもあります。

 

片手のしびれだけでなく、両手に出る場合もあり、どの神経が圧迫されているかによって症状が異なります。

 

他にも、頭痛やめまい、耳鳴りなどが起こる人は、首の頸椎に関する異常を疑う必要もあるでしょう。

 

 

ジンジンと痛い場合は手根管症候群?

脳卒中や頸椎異常などがない人で、片手のしびれや痛みがある場合、「手根管症候群」が原因という可能性があります。

 

症状としては、小指以外の手指にジンジンとしたしびれが現れます。

 

手根管というのは、手の平の付け根にある手首の骨と靭帯に囲まれた部位です。

 

ここには9本の腱と「正中神経」という神経が通っています。

 

腱を覆う膜などが炎症を起こすと神経が圧迫され、片手のしびれや指にも症状が出やすいです。

 

夜間や早朝に症状が悪化し、手を振ると緩和するという特徴があります。

 

手首を使い過ぎている主婦や、出産を終えたばかりの女性にもよく見られます。

 

もともとは腱鞘炎が原因となっていることが多いため、生まれたばかりの赤ちゃんの育児を行う女性は注意する必要があります。

 

また、更年期障害の人や人工透析を受けている人にも起こりやすい病気とされています。

 

 

重大な病気ではなくても、片手のしびれは非常に不快感が募りますし、ジンジンと痛むのも困りものです。

 

一度整形外科などを受診してみると、原因究明の足掛かりになるかと思われます。

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