カリフラワーは秋頃が旬になる野菜です。
新鮮なものは生食もできますが、茹でたりして加熱してから食べることが多いですね。
スーパーなどで一房買ってくると、結構大きいので切って茹でますよね?
でも、上手に切らないと花がぽろぽろ落ちてしまいます。
また、茹で過ぎると食感も悪くなるので、茹で時間にも注意したいですね。
そこで、カリフラワーの切り方や茹で方についてご説明します。
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目次
カリフラワーの茹でる前の切り方は?
カリフラワーの可食部は、葉の真ん中にある つぼみの集まった部分です。
この部分は汚れがついていることがあるので、水の中で揺するようにしてよく洗ってから切り分けて茹でましょう。
切り方ですが、まずは周りの葉を落とし、裏返して芯の部分から包丁を入れて半分にしましょう。
芯に切り込みを入れてから手で裂くこともできます。
ここからは適当な大きさに切り分けていくのですが、小さく切り過ぎると茹でた時に崩れやすくなります。
目安としては、 3センチ角くらいで芯の部分を中心に切っていくとよいですね。
和え物などで小さく切りたい時は、茹であがってから細かくするの方がおすすめです。
カリフラワーの茹で方と茹で時間のポイントは?
カリフラワーは、青菜のように茹でた後に 冷水に取るということはしません。
そのため、余熱でも火が入るので少し硬めに茹でることがポイントです。
時間の目安としては、 2~3分程度です。
沸騰させたお湯に、塩と酢を入れてから切り分けたカリフラワーを入れましょう。
どちらも、水1ℓに対して大さじ1が目安です。
酢を入れる理由は、カリフラワーの色を綺麗に出すことや、アクを抜く効果があることです。
基本的な茹で方ですので、覚えておきましょう。
カリフラワーの茹で方・電子レンジも使える?
少量の調理の場合は、 電子レンジも便利です。
茹でる前と同様に切り分けたカリフラワーを耐熱皿に乗せて、ふわりとラップをかけます。
600Wで2分くらい加熱し、粗熱を取りましょう。
ただし、茹でて調理した時と比べると、カリフラワーの アク、えぐみを感じることがあるので、電子レンジ調理よりも茹でた方が美味しく食べられるかもしれません。
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冷凍保存する場合の茹で方は?
カリフラワーは 日持ちがしません。
買ってきたカリフラワーはその日中か、翌日くらいまでには茹でてしまうのが理想です。
もし食べ切れないので保存したいという場合は冷凍保存がおすすめです。
冷凍する際は、普通の茹で時間よりも短めの1~2分くらいを目安にします。
少し硬めに茹でておき、水気をよく切ってから ジッパー袋などに入れて保存します。
食べる時には、自然解凍かレンジで解凍して利用しましょう。
スープに入れる場合は、凍ったまま使えます。
冷凍保存した場合は食感が変わってしまうので、スープや炒め物などで食べるのがおすすめです。
カリフラワーの切り方、茹で方をご紹介しました。
サラダやお弁当の彩りにも見た目がかわいくて使いやすいので、買って来たらまとめて調理して保存しておくと便利ですね。
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