縁起物食材として、お正月や節句などの料理に欠かせないのが レンコンです。
穴の開いた見た目も可愛らしく、日々の食卓やお弁当にも活躍してくれますね。
ただし、鮮度を保つのが難しく、変色もしやすい食材の1つです。
保存方法を工夫して、なるべく長持ちさせるようにしたいですね。
では、レンコンの保存についてご説明します!
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目次
レンコンの保存・泥つきのままの方法は?
レンコンを保存する時は、カットせずに 一節丸ごとの状態の方が鮮度を長持ちさせるのに適しています。
また、泥つきのままの方が良い状態を保てます。
泥つきの場合には、丸ごと濡らした新聞紙でくるみ、さらにビニール袋などに入れた状態で冷蔵庫に入れておきましょう。
レンコンはもともと水の中で成長するので暑さや乾燥には弱いです。
真冬の時期を除いては、基本的に冷蔵庫で保存するようにしましょう。
レンコンの保存・切ったものは水や酢水で!期間は?
スーパーなどでレンコンを購入すると、節の途中でカットして販売されていることがほとんどです。
この断面から穴のところに空気が入ると、すぐに 変色が始まってしまいます。
ですので、切ってあるものはしっかりとラップでくるんでから保存するようにしましょう。
ただし、この状態では2~3日しか持ちませんので、なるべく早く使い切るようにしてください。
より長く保存したい場合は、切ったレンコンをタッパーに入れて水にさらし、そのまま冷蔵庫に入れておく方法もあります。
水は1~2日に1回交換するようにします。
水にさらした状態であれば、2週間くらい保存できます。
もちろん、薄くスライスしたり乱切りにした状態で水に浸けておくことも可能です。
その時、 薄めの酢水に浸けておくと、アク抜きや変色防止の効果もあります。
注意事項として、水にさらした状態だとビタミンCなどの栄養素が溶け出してしまうので、いずれにしても早めに使い切る方がよいでしょう。
乾燥レンコンの作り方と戻し方!美味しい食べ方・栄養価・保存法!
レンコンの保存・冷凍の方法と期間は?
レンコンは薄くスライスしたり乱切りなどにした状態でも 冷凍保存できます。
さっと酢水にさらしてからよく水気を切り、ジップロックなどに入れて冷凍しましょう。
使用する時は、解凍はせずに炒めものや煮物に入れることができます。
冷凍した場合の保存期間の目安は、1ヵ月くらいになります。
食感は多少落ちてしまいますが、旬の時期にたくさんもらった場合などは冷凍が便利です。
また、酢レンコンなどに調理してから保存する方法もおすすめです。
6~9月に流通する新レンコンの場合、特に保存が効かないためすぐに調理するようにしてくださいね。
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