枝豆 保存

夏のおつまみの定番といえば、枝豆がありますよね。

 

枝豆は、収穫してから放っておくとどんどん品質が劣化してしまいます。

 

生で保存するよりも、茹でてからの方が日持ちするという特徴もあります。

 

冷凍食品でもよく見かけますが、美味しさをキープするにはどういった保存法が適しているのでしょうか…。

 

そこで・・・生や塩茹でした場合の枝豆の保存法についてご紹介します。

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目次

生の枝豆の保存法は常温と冷蔵のどっち?期間の目安は?

お弁当やおつまみなど何かと重宝する枝豆ですが、実はあまり日持ちしないという欠点があります。

 

枝豆は成長段階にある大豆ですので、これから実が成熟していく途中で摘み取られてしまったものです。

 

そのため、旬である夏にはどんどん成熟しようとすることが原因となり、生のままでは品質が落ちてしまうのです。

 

収穫したものは、5℃以下で保存しなければ成長を止めることができません。

 

つまり、生のままで保存するのであれば必ず冷蔵庫の「冷蔵室」に入れましょう。

 

もちろん常温では温度が高過ぎますし、野菜室に入れたとしてもまだ高過ぎるといえます。

 

 

枝付きの場合は枝から外し、濡らしたキッチンペーパーなどで包んでから、袋に入れるかラップをして冷蔵庫に入れましょう。

 

保存期間は、この状態でも長くて3~4日ほどです。

 

ただし、生の状態だと日ごとに風味や美味しさは落ちていきますので、早めに食べ切るのが一番です。
 

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生の枝豆の保存法・そのまま冷凍してもOK?

生の枝豆は、摘み取ってしまっても成長が止まっているわけではありません。

 

そして、早めに成長を止めてしまった方が、保存が効くという特徴があります。

 

したがって、生のまま冷凍する保存法はおすすめできません。

 

冷凍すると日持ちすると考えがちですが、生の枝豆に限っては品質の劣化に繋がる可能性が大きいです。

 

冷蔵にしても冷凍にしても塩茹でしてからの方がよいでしょう。

 

 

塩茹でした枝豆の保存法は冷蔵庫がベスト?冷凍もできる?

塩茹でする際は、たっぷりの沸騰した湯に塩を入れ、枝豆を入れて3分くらい茹でます。

 

長めに保存したい時は、塩を多めにするとよいでしょう。

 

茹でたらしっかりと水分を切り、冷やしたバットなどに並べて熱を取ります。

 

すぐに食べる分以外は、タッパーなどに入れてから冷蔵庫での保存法がベストです。

 

期間の目安は大体3日、塩分を濃い目にした場合は5日くらいです。

 

3日くらいで食べ切らない分については、冷凍保存をしてしまいましょう。

 

 

また、はじめから冷凍保存を考えているのであれば、やや固めに塩茹でしてからにします。

 

沸騰したお湯に塩を入れて1~2分程度茹で、よく水気を切ってからラップなどに包んで粗熱を取り、なるべく急速冷凍します。

 

塩茹でしてから冷凍した場合の期間の目安はおよそ1ヶ月です。

 

食べる時には、電子レンジで2~3分温めて解凍してから食べましょう。

 

自然解凍でも食べることはできますが、固茹でにしてあるので電子レンジの方がおすすめです。

 

 

冷凍食品の枝豆の賞味期限と解凍方法は?

市販の冷凍食品として売られている枝豆は、家庭で冷凍するものとは異なり、かなりの低温で急速冷凍されています。

 

そのため、商品によってばらつきは多少ありますが、3ヶ月~半年くらいが賞味期限となっています。

 

冷凍食品の枝豆は、食べ頃の茹で加減になっているため、自然解凍流水解凍で食べることができます。

 

 

お弁当の彩りにも活躍する枝豆は、冷凍室にあると何かと重宝しますよね。

 

新鮮な生のものが多めに手元にある時は、まとめて茹でて急速冷凍するのが一番よい保存法ですね。

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