健康をテーマにしたテレビ番組でも紹介され、その効果や効能がたびたび話題になる 胚芽押麦

 

胚芽押麦をはじめとする大麦には食物繊維やミネラルが豊富に含まれ、その含有量は白米よりも優れているといわれています。

 

ただし、日常の食生活の中にどうやって取り入れていけばいいのか、難しい部分もありますね。

 

せめて味や食感のデメリットを補うような美味しい炊き方ができるといいですね。

 

そこで・・・胚芽押麦の栄養と効果効能、簡単で美味しい炊き方などについてご説明します!

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胚芽押麦の主な栄養成分は?

胚芽押麦は日本でも古くから 麦ごはんなどに使用されてきました。

 

元は大麦ですので、小麦のようにグルテンが含まれていないため、当然ふっくらとしたパンなどを作るには向いていません。

 

ただし、栄養価の高い胚芽をあえて残すことにより、様々な健康維持効果が期待できる成分も非常に豊富に含まれています。

 

含まれる主な栄養素としては、 ビタミンB1、カリウム、カルシウム、食物繊維などが有名です。

 

これらは、白米よりもかなり優れていて、水溶性食物繊維は白米の約20倍、カルシウムは約3倍も含まれていることがわかっています。

 

また、普通の押麦では落とされてしまう胚芽の部分には、ビタミンE不飽和脂肪酸なども豊富に含まれており、栄養価に魅力を感じている人も増えています。
 
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胚芽押麦の効果効能は?ダイエットにも?

胚芽押麦が注目されている要因の1つに、ダイエット効果が高いことが挙げられます。

 

白米の約20倍の水溶性食物繊維の力は「伊達じゃない!」といった感があります。

 

腸内に残る不要な老廃物を体外に排出させる効果が非常に強いため、便秘を解消し、腸内環境を正常に戻す効能も十分期待できます。

 

特に、腹筋の力が弱く、大腸の蠕動運動がもともと不活発な女性などには嬉しい効能です。
 

 

また、胚芽押麦の食物繊維の一種・ βグルガンには、インスリンの分泌を抑える働きがあり、メタボリックシンドロームや生活習慣病などを改善する働きがあります。

 

糖尿病の人などからすると、インスリンの分泌量が増えた方がよいイメージがありますが、βグルカンにはそもそも血糖値の上昇を抑える働きがあります。

 

したがって、必ずしもインスリンの大量分泌を促す必要はありませんし、糖質を制限したい人に向いている食材でもないようです。

 

他にも、きのこ類に多く含まれるβグルカンには、免疫細胞の強化、コレステロール値の抑制、ガン予防などにも効能があるといわれているため、胚芽押麦で摂取できるのは嬉しいですね。

 

さらに、 ビタミンB群が豊富に含まれることから、糖や脂肪の代謝を高め、ダイエットの強い味方となってくれるでしょう。

 

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胚芽押麦の味や食感のデメリットは?

一般的な押麦は、精麦する際に胚芽を落としています。

 

しかし、この胚芽にこそ前述したような栄養成分や効能があるため、あえて残して精麦しています。

 

ちょっとした食感の違いや、味、臭いなどのクセが気になるという デメリットもありますが、食べるうちにすぐに慣れていきますので、美味しくいただけるようになりますよ!

 

最近では、ローラーでしっかりと潰すことにより、食べにくさはかなり軽減されていますが、どうしても苦手な方は調理の仕方を工夫するとよいでしょう。
 
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胚芽押麦の炊き方は?

胚芽押麦は、 白米と混ぜて炊き込む方法が最も手軽で、簡単に食生活に取り入れることができます。

 

白米に対して好みの量の胚芽押麦を入れて炊きますが、白米の量に対する水の量は通常通り、加えた胚芽押麦に対する水の量は押麦の重量の2倍を入れて合わせて炊き上げます。

 

これで、普通炊飯か雑穀モードで炊飯するだけです。

 

白米のみと比べると噛み応えがあるので、しっかり噛んで食べることができ、満腹中枢を刺激してダイエット効果もさらにアップします。

 

 

また、鍋に湯を沸かして押麦を10分~12分程度茹で、それをサラダリゾットに加えると独特の臭いが軽減されて食べやすくなります。

 

ツナマヨネーズと和えたサラダや、トマトやチーズのリゾットなど、どんな味付けにも合わせることができますよ。

 

ダイエットだけでなく、生活習慣病の予防や改善に繋がるということですから、家族全員で美味しくいただくのもよいでしょう。

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