糖尿病 低血糖

糖尿病は、すい臓からのインスリンの分泌が悪くなり、血糖値が高くなってしまう病気です。

 

すると、三大合併症といわれる「網膜症」「腎症」「神経障害」などをはじめ、様々なトラブルを招きかねない怖い病気として知られています。

 

ただし、低血糖にも気を付けなくてはいけません。

 

実は、糖尿病には付き物だといわれる症状で、決して珍しいことではありません。

 

なぜ、糖尿病なのに血糖値が低くなるのか不思議に思われるかもしれませんが、重篤な状態に陥ることもあるため、十分注意する必要があります。

 

そこで・・・糖尿病による低血糖の原因や主な症状、その際の数値、対処法などについてご説明します!

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目次

糖尿病による低血糖の原因!なぜ起こる?

健康な人の血糖値が高くなると、すい臓のランゲルハンス島のβ細胞からインスリンというホルモンが分泌されて、 血糖値を下げる働きをします。

 

そして、血糖値が下がるとその分泌量も減り、今度は血糖値が下がり過ぎないように調節するのです。

 

しかし、糖尿病になるとインスリンの分泌が悪くなることが原因で、体中の筋肉や組織において糖代謝が難しくなるため、尿からブドウ糖が出るなど様々な不調を訴えるようになります。

 

 

また、血糖値が上がりやすくなるだけでなく、下がりやすい状態でもあるのです。

 

その主な原因のひとつに 薬物の服用の仕方に問題があるとされ、血糖値がかなり低い状態を招いて重篤な症状に襲われるケースもあります。

 

薬の摂取の仕方や食事療法、運動療法のバランスが悪くなると、低血糖を起こしやすくなるため、糖尿病の治療に遅れが出ないよう注意したいですね。

 

いつもより激しい運動をしたり、食事の時間が遅れたり、食べる量が少な過ぎることも原因となり得るとされ、非常に怖い症状が突然現れることがあります。

 

 

糖尿病による低血糖の症状は?死亡するケースも?

低血糖の症状は 自律神経に働いて起こります。

 

手指の震え、動悸、顔面蒼白、頻脈、発汗、不安など、発作のようなものが現れます。

 

糖尿病患者に現れるこのような症状は、「これ以上血糖値が下がると危険だ」という体からの警告です。

 

早めに対処しないと大変なことになりかねないということです。

 

さらに低血糖状態になると、頭痛、めまい、眠気、痙攣、意識の低下などが起こり、昏睡状態に陥ることもあります。

 

最悪の場合、死亡するケースもあるといわれているため、救急車を呼ぶことも辞さない覚悟が必要です。

 

糖尿病による低血糖・数値はどこまで下がるの?

数値を見ると、 60mg/dL以下であれば低血糖だといわれていますが、自覚症状があれば70mg/dLでも注意しましょう。

 

50mg/dL以下になると中枢神経の症状が出て危険な状態になります。

 

特に意識障害が現れたり、昏睡に陥るようなことがあれば、生命の危機と捉えてよいでしょう。

 

では、そうなる前にできる対処法はあるのでしょうか…。
 


 

糖尿病による低血糖を起こした時の対処法は?

対処法としては、一刻も早く 糖分を補給することが大切です。

 

ブドウ糖を5~10g含むものが必要とされていますが、砂糖やブドウ糖を含むジュースなどを150~200mlほど飲むことなどが推奨されています。

 

15分ほど経過しても症状が改善されない場合は、身近な人と一緒に病院に行くことが大切です。

 

ブドウ糖以外の糖類は、効果が出るのに時間がかかる場合がありますので、その点はご注意くださいね。

 

自分で飲むことなどができない場合は、家族の方などにそれらの糖類を唇や歯肉に塗りつけてもらうなどの対処法も有効です。

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