プチプチした食感が楽しい沖縄の名産、海ぶどう。
夏には、ポン酢などをかけてさっぱり食べられるので、お酒のおつまみに好む人も多いですね。
海ぶどうは、沖縄以外に住む人にとっては馴染みが少ない食材で、夏以外にはほとんど目にしません。
スーパーや通販などで購入しても、保存法で迷うこともあるかもしれませんね。
そこで・・・海ぶどうの保存方法についてご説明します!
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目次
海ぶどうの保存は常温が必須?適正温度は?
夏によく食べるものなので、 冷蔵庫で保存するイメージがありますよね。
実は、海ぶどうは常温で保存するのが必須とされています。
海産物ではありますが、冷蔵庫に入れるのはやってはいけないことの1つです。
もともと沖縄の暖かい海域で育っていますので、冷気に当てると海ぶどうは萎んでしまい、プチプチした食感が楽しめなくなってしまいます。
保存に関する適正温度は15~27℃くらいと高めになっています。
酷暑が続く真夏以外は、基本的に常温での保存で問題ないでしょう。
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海ぶどうの保存方法と期間!直射日光はNG!
温度以外に気を付けたいのは直射日光です。
海ぶどうは直射日光が当たることで傷みやすくなり、変色などの原因になります。
ですので、常温保存する際も蓋のある段ボールなどに入れ、冷暗所に置いておくことが大切です。
また、環境がどんなによくても、保存期間としては1週間が限界です。
海ぶどうは環境の変化にも弱く、かなり繊細な食材といえます。
購入したら早めに食べる切ることが、美味しく食べるための最大のポイントとなります。
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暑い夏は冷蔵庫での保存でもよい?
暑い夏の時期には、室温が30℃を超えることも珍しくありませんね。
家の中に涼しい場所を見つけられない場合は、海ぶどうを冷蔵庫で保存するしかないでしょう。
その場合は、パックごと新聞紙などに包んでから野菜室に入れておきましょう。
冷蔵室より野菜室の方が温度が5℃以上高いため、なるべく厳重にくるんでから野菜室で保存するしかありません。
ただし、適正温度より下がってしまえば、どうしてもプチプチした房が萎んでしまいます。
わずかな劣化であれば、食べる前に冷水にさらすと食感が戻ることもありますので、早めに食べ切ってしまいましょう。
ただし、あくまでも酷暑が続く時の応急処置として考えてくださいね。
茎ありと茎なしで保存法は変わる?冷凍できる?
海ぶどうは出荷された状態でも生きていますので、茎ありの状態の方が長持ちしやすいです。
ただし、基本的には茎あり、茎なしでも保存方法は変わりません。
大抵は房の部分のみで販売されれていますので、早めに美味しく食べてしまうのがベストです。
茎の部分もシャキシャキとした歯応えで人気もありますので、ぜひ一度食べてみてください。
また、海ぶどうは温度変化に敏感な食材ですので、冷凍保存には向きません。
解凍するとわかりますが、一番の特徴となるプチプチとした食感も失われています。
長期保存向けには、塩漬けになった海ぶどうも販売されています。
こちらは賞味期限が2ヶ月程あり、生のものと比べるとかなり長いです。
食感自体は生より劣りますが、保存性を重視して購入してみるのもおすすめです。
見た目や食感も楽しくて美味しい海ぶどう。
あまり日持ちを考えず、食べる日に食べる分だけ購入してくるというのがベストです。
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