中華料理をはじめ、豚骨ラーメンの具材や酢の物などにも利用されているきくらげ

 

その名前から海藻類と思っている人もいますが、漢字では「木耳」と書くキノコ類の一種です。

 

栄養価も高く、成長期のお子さんが摂取したいカルシウムなどのミネラルや、そのサポート役を果たすビタミンDなども多く含みます。

 

キノコ類といえば食物繊維による整腸作用のイメージが強いですが、他にも様々な効果・効能が期待できます。

 

そこで・・・きくらげの主な栄養成分や効果・効能・カロリーについて詳しくご説明します!

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きくらげの主な栄養成分とカロリーは?

きくらげに含まれる主な栄養成分として・・・

  • 食物繊維
  • ビタミンB2
  • ビタミンD
  • カリウム
  • カルシウム
  • マグネシウム
  • 鉄分

などが挙げられます。

 

あまり生では流通していませんので、乾燥きくらげを取り上げますが、キノコ類ということもあり食物繊維の含有量は非常に優れています。

 

基本的には、水溶性食物繊維はほんのわずかで、ほとんどが不溶性食物繊維と考えてよいです。

 

カルシウムの含有量が多いのも特徴で、そのサポート役となるビタミンDの含有量に関しては、全食材の中でもトップクラスを誇る食材となっています。

 

 

また、気になるカロリーは、100gあたり約170kcalです。

 

ただし、戻すと嵩が増え、約7倍に膨れ上がります。

 

戻したきくらげになると水分を豊富に吸収していますので、100gあたりで約30kcalになります。

 

食感がコリコリしていて食べ応えもあり、腹持ちもよいということで、低カロリーでも満足感の得られやすい食材といえます。
 

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きくらげの効果・効能とは?

きくらげの持つ主な効能としては、まず豊富な不溶性食物繊維による整腸作用があります。

 

毎日のお通じの改善はもちろんですが、不必要なインスリンの分泌を抑制したり、糖尿病の予防などにも効果があるといわれています。

 

そもそも食物繊維とは、私たちの体では消化・吸収できないものの総称のことで、不要な老廃物などを絡め取って体外に排出する効果が高いです。

 

その働きにより、コレステロールの吸収を抑制して、 血中コレステロール値を下げるといった効能も期待できます。

 

 

また、きくらげには全食材中トップクラスのビタミンDが含まれており、もちろんキノコ類の中でもその含有量は突出しています。

 

ビタミンDには、カルシウムやリンといったミネラル分の吸収をサポートする働きがあり、骨や歯の健康維持には必要不可欠な栄養素といえます。

 

さらに血液中のカルシウム濃度を調整する働きがあるため、 神経や筋肉の働きを高めるという効能もあります。

 

そもそもきくらげにはカルシウムがとても豊富ですので、骨粗鬆症に悩む年配の方や成長期のお子さんの骨や歯の形成、維持にも役立つ優良食材の1つです。

 

 

きくらげの栄養と妊婦さんとの相性は?

きくらげには、鉄分やカルシウムといった、妊婦さんに不足しがちな栄養素が多く含まれています。

 

特に貧血を起こしやすくなる妊娠中は、きくらげを食べることで立ちくらみなどの症状も改善しやすくなります。

 

食物繊維も豊富なので、マイナートラブルとして多い便秘の解消にも役立ちます。

 

また、妊娠中はカルシウムの多くがお腹の胎児へ供給されるため、骨や歯がもろくなってしまうことがあります。

 

その点は、ビタミンDも含まれていますので、母体にとっても悪影響が少なくなるでしょう。

 

 

その他、量は多くありませんが、妊婦さんに欠かせない葉酸も含まれています。

 

不足すると胎児に先天性の病気が現れることも多いため、妊娠初期には欠かせない栄養素になります。

 

食べ応えがある割にはカロリーも低いため、妊娠中の食事に加えると体重の管理にも役立ちそうですね。

 

総合的に判断すると、妊婦さんとの相性もよい食材の1つといえるでしょう。
 
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きくらげの美味しい食べ方は?

きくらげは食感は楽しめますが、味はほとんどありません。

 

ですので、逆にどんな食材とも合わせやすく、使い勝手もよいですね。

 

中華料理では炒めものやスープによく使われていますが、油との相性もよいので豚肉や鶏肉と一緒に炒めると美味しく食べられます。

 

さっと茹でてナムルにしたり、酢の物に加えても美味しいですね。

 

きくらげは、乾燥状態で売られているのがほとんどですので、上手に戻すことも美味しく食べるコツの1つです。

 

 

きくらげの持つ栄養やその効果・効能についてご紹介しました。

 

お子さんや年配の方にも嬉しい効果のある食材ですので、積極的に食卓に取り入れていきたいですね。

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